今年のゴールデンウィークは家族でゆるっといける「伊是名島」で決まり！

みなさんこんにちは！川満アンリです。

5月といえば、ゴールデンウィーク！今年は5〜9日も休みが続くこともあり、楽しみな反面「どうしよう。子どもをどこに連れて行こう・・」と悩んじゃいますよね。
夫に相談したところ「伊是名でよくない？」と。実は私たち夫婦は伊是名島が大好き。コロナ禍で自粛していましたが、今こそ伊是名、いいかもしれない！

ということで、ゴールデンウィークにオススメ！伊是名島の魅力を語りたいと思います。

1 フェリーですぐに行ける伊是名島
2 伊是名島オススメランキング
3 番外編！ぜひ寄ってほしいお菓子の店「かみやま」
4 GWは気軽に行ける離島・伊是名島へぜひ！

フェリーですぐに行ける伊是名島

まずは、伊是名島ってどこ？どんな島？というところからお話します。

伊是名島は、本島北部の今帰仁村にある運天港からフェリーで約55分ほどで到着します。運賃は、往復で大人3,500円・小人1,750円とお得。島で車を使いたい場合は、車も一緒に船で運んでくれます。

このフェリーが私は大好き。
船のデッキから大海原を眺めると、海賊王になる！ではないけれど、不思議と夢と希望で満ち溢れた気持ちにさせてくれるし、小さな螺旋階段は、プチタイタニックごっこをしたくなるようなワクワク感があります（笑）

他にも座敷の大部屋があるんですが、ここでは慣れた様子の島民が、たくさん積まれた毛布を自由にかぶってゴロンと寝転がっています。
娘が赤ちゃんのときはこの部屋が本当にありがたく、ハイハイしたりゴロゴロ転がったり、船でも楽しそうに過ごしていました。

小さい子どもも安心して船に乗れるって最高ですよね。

伊是名島オススメランキング

フェリーで島に到着すると、一気に空気が穏やかでのんびり。心地いい風が体中に染み渡り、心も体もほぐれていきます。

車で軽く島を走ると、山岳が連なりなんとも神秘的です。

海はまるで湖のように穏やか。サンゴでできた自然の防波堤のおかげで、外からのうねりや波が弱まっているそうです。サー、サーっと穏やかな波の音も、とても心地いいです。

ではここで、私の独断で、勝手に伊是名島オススメランキング！！
伊是名島を訪れる際の参考にしてみてください！

3位歴史が色濃く残るたくさんの文化財

伊是名島は、かつて沖縄が日本ではなく「琉球王国」として栄えた時代の王様、尚円王の出身地としても知られています。

琉球王国は、南山中山北山の三山時代を尚巴志が統一し誕生しましたが、その血筋も7代で幕を閉じます。尚巴志の7男・6代目王・尚泰久王の側近だった金丸（のちの尚円王）は、クーデターをおこし新王朝を築いてその後410年も琉球王国を統治しました。

今の琉球の歴史や文化を築きあげた王の出身島ということもあり、歴史的文化財が数多く残っています。

玉御殿

その中でも圧巻なのが「玉御殿」（国指定重要文化財）。山の一部にドンと構える佇まいは神秘的で、琉球王国の偉大さを感じます。

住所：沖縄県伊是名村字伊是名（MAP）
電話：0980-45-2318（伊是名村教育委員会）
営業：年中無休
料金：無料
アクセス：仲田港より車で8分

銘苅家住宅

1977年に国の重要文化財にも指定された「銘苅家住宅」は、尚円王の叔父にあたる家系の上級士族の格式を感じる建物です。沖縄戦の被害を免れたため、1906年（明治39年）に再建された当時の様子を見ることができます。沖縄の文化をたっぷり味わえる場所だと思います。

たくさんの蝶が舞っていて、ブーゲンビリアなど南国の花々も美しく咲いているので、ここに行くと心が穏やかになります。

住所：沖縄県伊是名村字伊是名902（MAP）
電話：0980-45-2318（伊是名村教育委員会）
営業時間：9:00 ～ 17:00（銘苅家は無人です）
営業：年中無休
料金：無料
アクセス：仲田港より車で10分

2位妊婦さんに見える山

「子宝の島」とも言われる伊是名島。ピラミッドのような山がいくつも並んでいるのですが、ある場所から見ると、横たわった妊婦さんに見えるといわれている山があります。

本当に、妊婦さんが寝ている姿を横からみた感じに見えますよね？

1位いひゃじゅーてー

伊是名島の魅力はなんといってもこれ！

いひゃじゅーてーは「伊是名の人は情け深い」という意味の言葉。
とにかく、島民があたたかく優しく、おもてなしがすごいんです。昔から漁などの収穫物は誰にでも分け隔てなく分け与えた伝統があるそうですが、その精神は今でもしっかりと生きていて、私も伊是名島では、島で獲れたおいしい貝やタコなどをたっぷりといただきました。