子どもの成長はあっという間なので、あとから「記録を残しておけばよかった」と後悔するママ・パパは少なくありません。
スマートフォンで写真・動画を撮影するのもよいですが、あとから見返したときに「これは何のときだっけ……」と忘れてしまう可能性があります。また、スマートフォンで撮影すると機種変更の際にデータが見れなくなってしまうこともあるでしょう。
子どもの成長をいつでも見返せるように、ただ写真・動画を撮るだけじゃない、ひと工夫施した成長記録を作成するのがおすすめです!
そこで今回は、子どもの成長記録のアイデアをご紹介します。また、子どもの成長記録として残せるアイテムも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
子どもの成長記録を作る6つのアイデア

さっそく、子どもの成長記録を作るアイデアを6つご紹介します。
1.スクラップブックやフォトアルバムを作成する
子どもの成長記録を残す方法として、スクラップブックやフォトアルバムの作成があげられます。
スクラップブックは子どもの写真だけでなく、誕生日カード、初めて描いた絵、学校の成績表や表彰状なども一緒に保存できるのが魅力です。「初めての誕生日」「運動会」など、ページごとにテーマを決めてまとめると、成長を振り返りやすいでしょう!
フォトアルバムは写真を中心にシンプルにまとめたい方におすすめです。デジタルアルバムを利用して作成すれば、写真にテキストを追加したりデザインを自由に追加したりすることもでき、プロ並みの仕上がりを実現できます。
2.動画をDVDに保管する
写真とは異なり、動画は動きや声、表情までリアルに記録できるため、子どもの成長をより鮮明に振り返れます。
初めて歩いた瞬間や運動会などのイベントだけでなく、日常の様子もすてきな思い出になります。撮影した動画を編集して特定の年やテーマごとにDVDにまとめて保管すると、より見やすくなるでしょう。
3.アプリで記録する
忙しい日々の中でも手軽に子どもの成長記録を残せる方法として、アプリの活用があげられます。スマートフォンやタブレットに対応した成長記録アプリを使えば、写真や動画、テキストを簡単に保存できるほか、成長のデータを一括管理することも可能です。
アプリによってはカレンダー形式で振り返りやすくしたり、自動的にアルバムやムービーを生成してくれたりする機能もあるため、記録を整理する手間が省けます。
さらに、クラウドでデータを保存できるアプリを利用すれば、スマートフォンが壊れたり容量がいっぱいになったりした場合でも安心です。
家族と共有する機能があるアプリなら、おじいちゃん・おばあちゃんや親戚とも簡単に記録を共有でき、離れて暮らしていても成長の様子をリアルタイムで楽しんでもらえます。
アプリでの記録はデジタルならではの柔軟さと利便性があると同時に、好きなタイミングにデータを印刷してアルバムやフォトブックにすることもできるのでアナログ派の方にもおすすめです。
4.SNSやブログを活用する
家族や友人と簡単に共有できる便利な方法として、SNSやブログの活用があげられます。写真や動画、エピソードをタイムリーに投稿することで、成長の過程を記録しながら離れて暮らす家族や親しい人々とも喜びを分かち合えます。
SNSは、手軽に記録を続けられる点が大きな魅力です。InstagramやFacebookでは、写真や動画にキャプションを添えて投稿することで、視覚的にも分かりやすい記録を残せます。また、プライバシー設定を活用すれば、公開範囲を家族や信頼できる友人だけに限定することが可能です。
ブログは、より詳しく成長のエピソードを書きたい場合に適しています。日々の出来事や行事ごとの思い出、子育て中の気づきなどを文章として記録すれば、将来読み返したときにそのときの感情までよみがえります。
あとで本の形にまとめるサービスもあり、それを利用すればデジタルデータだけでなく物理的な記録としても残すことが可能です。
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5.育児日記を作成する
育児日記には、子どもの体重や身長、初めて発した言葉、初めて歩いた日など、成長の記録を細かく記載します。また、日常の何気ない出来事やそのときのママ・パパの気持ちを書き留めることで、あとから振り返ったときにその瞬間が鮮明によみがえるでしょう。
手書きの日記を選べば、自分の字やイラストで個性が出て、より温かみのある記録になります。
6.手形・足形を残す
手形・足形は、そのときだけの小さな形を残しておける成長記録です。成長を振り返る際に感慨深い思いを味わえるでしょう!
手形や足形にアレンジを加えてアート作品にするのもおすすめです。
たとえば、手形を花や動物の形に見立ててペンで絵を加えたり、カラフルな背景を作ることで、世界にひとつだけの作品が完成します。季節ごとにテーマを変えて作成すれば、アルバムのようにコレクションして楽しむこともできますよ!
また、フレームに入れればインテリアに早変わり! 玄関やリビングなどに飾ることで、家族の温かみを感じられる空間を作ることができます。
子どもの成長記録として残せるアイテム

子どもの成長記録として残せるアイテムは以下のとおりです。
おもちゃ
子どもが小さいころに遊んだおもちゃにはたくさんの思い出が詰まっているため、できるだけ残しておきたいもの。しかし、おもちゃはかさばってしまうため、子どもが遊ばなくなると処分するママ・パパも多いでしょう。
子どものおもちゃは将来処分することを考慮して、写真に残しておくのがおすすめです!
子どもがおもちゃで遊んでいる姿を写真に残しておけば、記憶としていつでも振り返ることができます。
子どもが大きくなって写真を見返したときに、「よくこれで遊んでいたよね」というように、思い出話が一層盛り上がるでしょう!
記念日の新聞
子どもが生まれた日や1歳の誕生日など、人生の節目となる日に発行された新聞を保存しておけば、その日の出来事や時代の雰囲気をあとから振り返ることができます。
保存する際は、新聞をそのまま保管するだけでなく、スクラップブックに貼り付けたり額縁に入れて飾ったりするのもおすすめです。子どもが成長したときに見せれば、「自分が生まれた日はこんな日だったんだ」と感慨深く感じてもらえるでしょう。
ちなみに、長女が通う小学校では親子レクとして十三祝いが行われ、イベントのひとつとして「子どもたちが生まれた年に関する問題」が出題されました。このとき、子どもが生まれた年の新聞があれば役に立ったかもしれません……!
わたしのようにいずれイベントで活用できることもあるので、そういった意味でも、記念に保管しておくことをおすすめします。
子どもの作品
子どもの描いた絵や工作は、成長の記録として残すのにぴったりなアイテムです。
保育園や幼稚園、小学校で制作した作品には、その時期ならではの創造性や成長の跡が詰まっています。一つひとつが大切な思い出であり、親子で振り返る際に温かい気持ちになれるでしょう。
すべてを保存するのが難しい場合は、とくに思い入れのある作品を選んで保管したり、写真に撮ってデジタルアルバムを作成したりするのがおすすめです!
また、選んだ作品を額縁に入れて飾ると、家のインテリアとしても楽しめますよ。
子どもの大切な成長記録を残そう!
子どもの成長記録を残す方法は、スクラップブックやフォトアルバムの作成からアプリやSNSの活用、さらに記念日の新聞や手形・足形アートまで多岐にわたります。それぞれの方法に魅力があるため、家族のライフスタイルや好みに合わせて選んでみてください!
子どもの成長記録を残す際に大切なのは、無理なく続けられる方法を見つけること。そして、あとから振り返ったときに「この瞬間をしっかり残していてよかった」と感じられる記録を作ることです。
子どもの成長は一瞬で過ぎ去りますが、その思い出を形にして残しておくことで、かけがえのない宝物として未来に伝えられます。家族みんなで楽しみながら、世界にひとつだけの成長記録を作ってみてくださいね!
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