小さな子どもがベランダや窓から転落する事故があとを絶ちません。
各家庭で気を付けているかと思いますが、子どもの行動は予測不可能なことが多いため、できる限りの対策を講じておくことが大切です。
そこで今回は、実際に起きた子どもの転落事故の事例とあわせて、子どもの転落事故が起こりやすいケースとその対策方法をご紹介します。大切な子どもを不慮の事故から守るためにも、ぜひチェックしてください。
もくじ
子どもの転落事故は沖縄県内でも発生している!

子どもの転落事故があとを絶たず、ニュースで見るたびに心を痛めているママ・パパもいるのではないでしょうか?
東京消防庁によると、令和2年から令和6年までの5年の間に63人もの5歳以下の子どもが転落事故により救急搬送されています。なかでも歩き始める1歳の子どもの事故が多く、次いで4歳・3歳と続いています。
小さな子どもは好奇心が旺盛で行動も活発ですが、危険を判断するのが難しい傾向にあるため、不慮の事故に遭いやすいのです。
事故の内容としては、多くが住宅の窓やベランダからの転落によるものです。
たとえば、ママやパパが1階にいるときに2階から転落したり、目を離した隙にベランダへ出て転落したりといった事故が多くなっています。
令和7年7月には、沖縄県内のマンションでも子どもの転落事故が発生しました。
ベランダには足場になるようなものは置いていませんでしたが、1m20cmの柵をよじ登って転落したとされています。
このように、子どもは予測不可能な動きをするだけでなく身体能力が高いことから、家庭では転落事故を防ぐためにさまざまな対策を講じる必要があるといえるでしょう。
参考:こどもが住宅等の窓・ベランダから墜落する事故に注意!|東京消防庁
沖縄 那覇 マンション9階から4歳児転落 ベランダの柵登ったか|NHK
子どもの転落事故はどのようにして起きている?
ここでは、子どもの転落事故がどのようにして起きているのか、具体例とともにご紹介します。
足場になるものに登る
転落事故が発生する原因としてもっとも多いのが、足場になるものに登って起こる転落事故です。
たとえば、ソファーやベッドなどに登って窓から転落したり、ベランダにある室外機や手すりによじ登って転落したりといった事故が挙げられます。
子どもの身長ではよじ登れないだろうと思っている高さであっても、身体能力の高い子どもは軽々と登ってしまうことがあるため、「念には念を」の気持ちで窓やベランダの柵の近くには足場になるものを置かないことが大切です。
網戸に寄りかかる
窓枠に座っていたところ、網戸に寄りかかってしまい網戸が外れて転落するという事故も発生しています。
通常、小さな子どもが寄りかかった程度では網戸は外れづらいですが、劣化していたりきちんとはめ込まれていなかったりすると、子どもが寄りかかるだけで外れてしまうことがあります。そのため、普段から窓に寄りかからないよう注意することが大切です。
子どもを守ろう!自宅ですぐにできる転落事故対策

子どもを転落事故から守るためには、自宅で対策を講じる必要があります。
以下で、すぐにできる転落事故対策をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
子どもだけでベランダで遊ばせない
転落事故防止のためにも、子どもだけでベランダで遊ばせないようにしましょう。
子どもの行動は予測不可能なため、ちょっと目を離した隙に危ないことをしてしまうかもしれません。たとえば、犬の鳴き声や友達の声が聞こえると、ベランダから身を乗り出してしまうこともあり得ます。
もしベランダで遊ばせる際は、必ずママやパパが付き添い目を離さないようにしましょう。
窓やベランダ周辺によじ登れるものを置かない
窓やベランダの手すり周辺に、子どもがよじ登れる椅子やテーブル、プランターなどを置かないようにしましょう。
「この程度なら足場にはならないだろう」と思っていても、身体能力の高い子どもはこれらのちょっとした段差を足場にしてしまいます。
窓やベランダの柵から離れている場所でも、子どもが自身で移動させる可能性もあるため、「子どもの力で動かせるもの」も置かないようにするのが重要です。
補助錠をつける
ベランダへ出る扉や窓は常に施錠しておくのはもちろんですが、子どもの手が届かない位置に補助錠を設置するのも有効です。
もし手の届かない位置への設置が難しい場合は、少し複雑な操作が必要な補助錠を選びましょう。
網戸や手すりが劣化していないか定期的に点検する
網戸が外れやすくなっていないか、網が破れそうになっていないか、手すりがグラグラしていないか、定期的に点検をしましょう。
網戸や手すりが劣化していると、子どもが手をかけたり体重をかけたりするだけで壊れて転落事故につながる恐れがあります。日々の点検も子どもを守る対策のひとつといえます。
普段から窓枠に登らせないようにする
ママやパパが一緒でも、窓枠によじ登らせないようにしましょう。
普段からママ・パパが窓枠に座らせて遊ばせていると、窓枠が危ない場所だと認識できずにひとりでも登ってしまう可能性が高くなります。
「窓枠は危ないから登ってはいけない」と普段から教えておくことが大切です。
念入りな対策で転落事故から子どもを守ろう!
子どもはちょっと目を離した隙に何をするかわからないため、日々の安全対策が欠かせません。
なかでも転落事故は命にかかわるため、子どもを守るためにも今回ご紹介した内容を参考にして安全対策を講じましょう。
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