バースデーフォトは自宅とスタジオどっちで撮る?メリット・デメリットや自宅撮影のポイントをご紹介

バースデーフォト

子どもの誕生日に撮影するバースデーフォトは、成長の記録であり家族の宝物です。せっかく撮るなら、こだわってかわいい写真を残したいものですよね。
しかし、なかには「自宅で上手に撮るコツは?」と気になる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、バースデーフォトを何歳まで撮るべきかや自宅で撮影する場合とスタジオで撮影する場合のメリット・デメリット、自宅で撮影する際のポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

バースデーフォトとは

バースデーフォトとは、誕生日に撮影する記念写真のことです。
とくに子どもが小さいうちは、そのときしか見られない姿をきれいに残そうとこだわって撮る方も少なくありません。

子どもはあっという間に成長してしまうものです。誕生日に毎年撮影することで、ママ・パパは写真を見比べながら子どもの成長や思い出を振り返ることができます。
子ども自身にとっても、バースデーフォトは愛情たっぷりに育てられたことを実感する宝物となるでしょう。

バースデーフォトを撮るのは何歳まで?

子どものバースデーフォトを何歳まで撮り続けるかには、とくに決まりはありません。

赤ちゃんのころは、月齢フォトとバースデーフォトを撮影して、誕生から1歳までの間を毎月記録するのが一般的です。その後の撮影は2〜5歳ごろまで続ける家庭が多くなっています。
一方で、中学・高校や成人の年まで毎年撮影を続ける家庭もあります。バースデーフォトを長く続けるほどお子さんの成長記録が充実するため、可能な限り続けるのもすてきな思い出となるでしょう。

ただし、大きくなるにつれて恥ずかしさが強くなるお子さんもいるかもしれません。何歳までバースデーフォトを撮り続けるかは、お子さんの意思を尊重しながら決めることが大切です。

バースデーフォトは自宅で?スタジオで?

バースデーフォト

バースデーフォトは、自宅でセルフで撮影する方法と、フォトスタジオで撮影する方法があります。それぞれの家庭に合った方法を選ぶとよいでしょう。

以下では、自宅とスタジオそれぞれで撮影する場合のメリット・デメリットをご紹介します。

自宅で撮影する場合のメリット・デメリット

自宅でバースデーフォトを撮影するメリット・デメリットには、以下のような点が挙げられます。

気楽に撮影できる

バースデーフォトを自宅で撮影する一番のメリットは、気楽に撮影できることです。
自宅なら普段どおりのリラックスした雰囲気のなかで撮影ができるため、お子さんの自然な表情を写真に残すことができるでしょう。時間の制約もないため、お子さんの機嫌を見ながら好きなタイミングで好きなだけ撮影できます。

コストを抑えられる

自宅での撮影はコストの面でもメリットがあります。

フォトスタジオの場合は、撮影と写真・データ代で数万円かかるのが一般的です。毎年誕生日に撮影を繰り返すとなると、費用の負担が大きいと感じる方もいるでしょう。
自宅での撮影なら、家にあるものを活用して費用をかけずに撮影することもできます。

ママ・パパの負担が大きい

一方、自宅撮影のデメリットは自分ですべて用意しなくてはならないという点です。

もともと飾り付けや写真が得意なママ・パパであれば、自宅での撮影も楽しく取り組めるでしょう。工夫次第ではスタジオに負けない写真が撮れるかもしれません。
しかし、こだわって用意すると時間も手間もかかり、ママ・パパの負担が増えてしまいます。写真や飾り付けが苦手な方にとってはハードルが高く、満足のいく写真を撮るのが難しいこともあるでしょう。

手間なく済ませたい方や一定のクオリティを保ちたい方は、プロの手を借りるのも一案です。

スタジオで撮影する場合のメリット・デメリット

スタジオで撮影する場合のメリット・デメリットには、以下の点が挙げられます。

クオリティの高い写真が撮れる

スタジオ撮影のメリットは、プロによるクオリティの高い写真が撮れることです。
フォトスタジオは撮影に最適な環境が整っていて、本格的な衣装や小物もその場でレンタルが可能です。ママ・パパの負担がないという点も大きな魅力です。

自宅で撮った写真も味わい深いものですが、プロに撮ってもらった写真はやはり格別。子どもの成長記録として長く残すことを考えると、クオリティの高い写真を残せることは大きなメリットといえます。

複数の衣装で撮影できる

フォトスタジオには、子ども用の衣装が数多く用意されています。
自宅で撮影する場合は、バースデーフォトのためだけに何着も用意することは難しいかもしれませんが、フォトスタジオならプランによっては衣装を何着でもレンタルできるサービスもあります。衣装を変えてさまざまなバリエーションの写真を残せるのは、フォトスタジオならではのメリットといえるでしょう。

子どもが緊張してしまう

スタジオ撮影のデメリットは、お子さんが緊張してしまうかもしれないという点です。
フォトスタジオのスタッフは子どもの撮影に慣れているため、お子さんを上手に笑わせて撮影できることがほとんどです。しかし、人見知りが強いとスタジオの雰囲気やカメラマンに緊張してしまい、泣いたり機嫌が悪くなったりして笑顔を引き出すことが難しいケースもあります。

お子さんの性格によっては、自宅のほうが自然な表情を引き出せるかもしれません。
最近ではプロのカメラマンが出張撮影を行うサービスも増えているため、お子さんにとって無理がない方法を選ぶとよいでしょう。

自宅でバースデーフォトを撮影する際のポイント

バースデーフォト

以下では、自宅でバースデーフォトを撮影する際のポイントをご紹介します。

テーマを決める

バースデーフォトを撮影する際には、まずテーマを決めましょう。和風か洋風か、ナチュラルかゴージャスかなど、撮りたい雰囲気を大まかに決めておくと衣装や小物選びがスムーズになります。
撮りたいテーマがよくわからない場合は、テーマカラーを決めるだけでも選びやすくなりますよ。

衣装や小物を用意する

テーマに沿って衣装や小物を用意します。とくに衣装は写真映りに大きく影響するため、お子さんに似合うベストなものを探してみてください。お子さんの好きな色やキャラクターなどを取り入れると撮影がスムーズになるでしょう。コストを抑えるなら、衣装はレンタルにするのもおすすめです。

小物でよく使われているものには、バルーンやガーランド、お花などが挙げられます。100円ショップにもおしゃれで使いやすいアイテムがたくさんあるため、売り場をチェックしてみてくださいね。

飾り付ける

自宅でバースデーフォトを撮影する場合、飾り付けが完成度を左右します。誕生日ケーキやプレゼントなど、誕生日らしいアイテムを活用するとよいでしょう。

おしゃれな飾り付けのコツは、なるべくシンプルな背景にすること、色味を統一させることです。初心者の方は白い壁やレースカーテンを背景にするのがおすすめです。生活感を感じさせず、主役であるお子さんを引き立たせることができます。
衣装と小物、背景の色味を合わせると、それだけでも統一感が出ておしゃれ度がアップします。

自然光を取り入れる

自然光を取り入れて撮影すると、やさしくあたたかみのある雰囲気の写真を撮ることができます。部屋の電気をつけると影ができやすくなるため、日光の当たる部屋を選ぶことが重要です。

撮影のタイミングは、日差しが明るい正午〜午後3時ごろの時間帯を選ぶとよいでしょう。お子さんの斜め後ろから光が差し込む「半逆光」の向きを意識すると、顔に影ができず、自然で明るい写真が撮れます。

子どもの機嫌がよいうちに短時間で撮る

自宅での撮影なら、時間を気にせず撮影ができます。しかし、被写体であるお子さんは撮影が続くと飽きてしまったり、機嫌が悪くなったりしていまいます。
お子さんの負担とならないためにも、30分以内を目安に撮影するようにしましょう。お子さんの集中が切れてきたら一度休憩をはさんで、様子をみながら再チャレンジしてみてください。

バースデーフォト

ちなみに、わたしは娘の1歳のバースデーフォトを自宅で撮影しました。入念な計画はしておらず、誕生日当日に撮ろうと思い立って撮影したものです。

背景はソファーにシーツを被せて、100円ショップのバルーンと娘へのプレゼントを飾りました。それだけですが、ただ家の中で撮るよりもかわいらしい写真が撮れたと思っています。
バルーンのおかげで娘も機嫌よく写真を撮らせてくれました。撮影にかけた時間は、準備を合わせてもたった5分ほどです。

自己満足ですが、できる範囲の簡単な工夫をするだけでも思い出深い写真になりますよ。皆さんも気軽にバースデーフォトを撮影してみてくださいね!

バースデーフォトで子どもの成長を記録しよう

バースデーフォトは子どもの誕生日を祝う記念写真です。自宅で気楽に手作り感のある写真を撮影するもよし、フォトスタジオで本格的な写真を撮ってもらうもよし。それぞれの家庭に合った方法でバースデーフォトを楽しみましょう! 

どんな方法で撮った写真も、きっと家族の宝物になるはずです。
自宅でバースデーフォトを撮影する際は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

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みちる

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