北海道帯広の名物「炭火焼豚丼」を楽しめるお店が沖縄にあるのをご存じでしょうか?
東京で行列必至の大人気店のフランチャイズ店が、じつは沖縄市にあるんです!
そこで今回は、グルメライターの吉田珠里が今沖縄で食べられる豚丼の中で一番おすすめしたい、沖縄市「帯広豚丼 炭火焼 とんたん」の豚丼をご紹介します。
創業者のこだわりを継承した店主の並々ならぬ想いがこもった、愛情たっぷりの一杯をぜひ家族でお楽しみください!
もくじ
沖縄初上陸の帯広豚丼屋さん「帯広豚丼 炭火焼 とんたん」
「帯広豚丼 炭火焼 とんたん」は、沖縄市嘉間良にあります。大きな黒い看板に金色の文字で店名が書かれているので、すぐに見つけられるでしょう。
お店の前に2台、裏に5台分の駐車場があるので、車でも訪問できます。
路線バスでアクセスする場合は、胡屋バス停が最寄りとなり、そこから徒歩15分ほどで着きます。沖縄市循環バスを利用する場合は、沖縄市民会館バス停が最寄りとなり、そこから徒歩5分ほどで到着しますよ。
ゆったり広々した店内
店内には、カウンター席とテーブル席、座敷席があります。
靴を脱いでゆっくり過ごせる畳張りの座敷席は、小さなお子さんがいる家族にぴったり! 親子でまったりとくつろぎながらランチタイムを過ごせます。
換気を強化されていたり、なるべく店内に煙が行かないよう工夫されていたりするので、香ばしい香りを楽しみつつも臭いがついてしまう心配をすることがないのもうれしいポイントです!
本格的な炭焼きメニューとこだわりの品々
帯広豚丼 炭火焼 とんたんさんでは、炭火で余分な油を落とし、秘伝のタレを二度漬けして旨味をアップさせた「豚丼」と、ごはんとお肉を別々に食べたい方にぴったりな「豚焼き定食」が楽しめます。
それぞれ、お肉300gで大盛りの「松」、お肉200gで並盛りの「竹」、お肉100gで少なめの「梅」の3種類から選べます。
丼は単品での注文も可能ですが、セットにするとキャベツとお味噌汁がついてくるので、わたしとしてはセットがおすすめです!
なお、「豚丼は食べたいけど少なめがいいな」という方やお子さんにおすすめなのが、豚丼の小盛りです。お肉50gとごはん100gのメニューになっており、なんと500円以下で楽しめます!
「たくさんは食べられないけれどいろいろ味わいたい!」というときは、小盛りキャベツとお味噌汁のセットを注文するとよいでしょう。
お肉は3種類から選べる
お肉は3種類から選ぶことができます! 旨味たっぷりで食べ応えがある「肩ロース」、ジューシーで脂が甘い「バラ」、どっちも食べたい方におすすめの「半々」の3種類です。
店主のおすすめは、両方バランスよく味わえる半々とのことです!
セットのキャベツにもこだわりが!
帯広豚丼 炭火焼 とんたんさんで提供されているキャベツにも、じつはこだわりがたっぷりと詰まっているんです。
シャキシャキ食感がたまらない千切りキャベツは、おいしいお水で漬け洗いされているそうで、これによりみずみずしさがさらに増しているんだそうです!
できる限り細かくなるようスライスしてくださっているので、お肉やお米と絡めて食べやすくなっています。
また、ドレッシングは2種類添えて提供してくださいます。
ドレッシングをかけて食べるのももちろんおいしいですが、わたしがおすすめしたいのは卓上にある「秘伝のタレ」をかけて食べること! 豚丼に使われているタレと同じもので、甘辛い味わいがたまらないんです。
こだわりのお米
お米は北海道産の「ななつぼし」。甘みと粘りのバランスがよく、あっさりとした食感が特徴です。
炊き加減が絶妙で粒立ちが非常によく、一粒一粒タレをまとい、炭火焼の豚肉によく合います!
秘伝のタレがとにかくおいしい
やさしい甘さが特徴的なタレは、門外不出のレシピで作られた秘伝のタレ! 少し厚めの豚肉との相性がよくなるように、何度も何度も試行錯誤を重ねて作られたそうです。
一枚一枚のお肉に丁寧にタレをつけて二度焼きするというこだわりっぷりで、最高の一杯に仕上げられています。
トッピングで自分好みにアレンジ
帯広豚丼 炭火焼 とんたんさんでは、丼に追加できるトッピングも豊富に用意されています。具体的には、マヨネーズや生卵、キムチ、刻みのり、追加白髪ねぎ、温泉卵があります。
店主のおすすめは、キムチと温泉卵のトッピング!
ピリッとしたアクセントのキムチとマイルドな味わいの温泉卵の組み合わせが絶品だそうなので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
サイドメニューも豊富
ご飯系のサイドメニューには、「ポテトサラダ」や「山盛りキャベツ」「お味噌汁」「追加ごはん100g」「追加ごはん200g」があります。少し足りないときや、もっと食べたい!というときに、ぜひ追加してみてください。
また、デザートやドリンクも充実しており、中でも店長手作りの濃厚チーズケーキは女性のお客さまに人気なんだそうです!
ほかには、バニラアイスやチョコアイスもあるので、お子さんもきっと喜びますよ。
また、ドリンクにはコーラやオレンジジュース、カルピスなどのソフトドリンクをはじめ、完全無添加の酵素ドリンクなどがあります。
お店で一番贅沢なメニューを食べてみた!
お腹ぺこぺこで訪問したわたしは、豚丼の松セットをお肉半々でオーダー!
料理が来るのを待っている間、炭火で豚肉を焼いている様子を見学できるので、ワクワクしながら見学して待っていました。
待つこと数分、たっぷりのお肉が丼からはみ出した圧巻のボリュームの豚丼が登場! とてもお腹が空いていたので、圧倒的なボリューム感に心躍りました。
香りがたまらない!
ふたを開けると、鼻孔をくすぐる香ばしい香りがふわっと漂います。あわせて、タレを二度漬けして焼かれた豚丼の甘辛い香りも感じられ、食欲を刺激します。
炭火で焼かなければこれほどまでに香りを楽しむことはできないので、まさに唯一無二の豚丼といえるでしょう!
タレとお肉、お米が最高にマッチ!
お肉は肩ロースとバラの半々でいただきましたが、どちらも仕入れから焼き方にまでこだわられているので、どちらも秘伝のタレと相性抜群でした!
肩ロースはしっかりとした肉質で、噛めば噛むほど豚肉の旨味が溢れます。赤身部分が多いため、食べ応えはあるものの比較的あっさりしているのが特徴です。
バラは厚みがありながらもとても柔らかく、脂身がとっても甘くてわたし好みでした。
ジューシーな旨味や甘みが楽しめる上に、ぷるっと食感がたまりません!
どちらの部位も甘辛いタレがよく染みていて、病みつきになる味わいです。
粒立ちがよいごはんを巻いて食べ進めると、その相性のよさとおいしさをより感じられますよ!
豚丼を持ち帰って味わうこともできる
帯広豚丼 炭火焼 とんたんさんの豚丼は、豚丼弁当としてテイクアウトすることもできます!
お肉200gの「竹」、お肉100gの「梅」、ごはん+100gの「大盛り」、ごはん+200gの「超大盛り」から選べます。また、店内で食べるときと同じく、お肉は肩ロース、バラ、半々から選択可能です。
電話予約をするとスムーズな受け取りが可能なので、ぜひ活用してみてくださいね。
帯広豚丼 炭火焼 とんたんさんのすぐ近くには、八重島公園や嘉間良公園、センター公園など、公園がたくさんあります。
中でもおすすめなのは八重島公園で、お子さんが楽しめる遊具や、屋根付きの休憩スペースがあるので、晴れた日は親子で豚丼を持ってピクニックしてみるのもよいかもしれません!
沖縄で本格的な帯広グルメを楽しもう
帯広豚丼 炭火焼 とんたんへ行けば、沖縄ではなかなか味わえない北海道帯広の名物「炭火焼豚丼」を堪能できます。
店主のこだわりや愛情がたっぷり詰まったおいしい豚丼は、ここでしか味わえない極上の一品です!
今度の休日に、ぜひ家族みんなで本場の炭火焼豚丼ランチを楽しんでみてください。
住所:沖縄県沖縄市嘉間良1-22-10
電話:098-938-5210
営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00
11:00~15:00(日曜日)
定休日:月曜日
駐車場:あり
SNS:Instagram
※ 掲載許可 取得済み