宜野湾市は住みやすい?基本情報から利便性・子育て情報まで一挙解説!

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沖縄コンベンションセンターやトロピカルビーチがあることで有名な「宜野湾市」。観光やお出かけの際に足を運ぶことは多いものの、宜野湾市がどのようなところなのかわからない方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、宜野湾市の基本情報や利便性、交通面、子育て情報をご紹介します。沖縄県内で引っ越しを考えている方や移住を考えている方は、ぜひご覧ください!

高次都市機能の一部を担う地域!宜野湾市の基本情報

宜野湾市は、沖縄本島の中部に位置する地域です。那覇から北に向かって12km進んだ先にあり、隣接する地域には「北谷町」「中城村」「北中城村」「西原町」「浦添市」があります。

宜野湾市は沖縄の主要道路である国道58号線と国道330号線に面しており、沖縄自動車道の北中城インターチェンジと西原インターチェンジへのアクセスが容易な地点に位置しています。
沖縄本島南部と北部、どちらにも足を運びやすいため、子どもと一緒にドライブやお出かけを楽しむのに最適な地域です!

そんな宜野湾市の面積は19.80km2。那覇市が41.42平方キロメートルなので、それに比べると小さい地域といえます。

なお、宜野湾市の人口は約10万人です。このうち、子どもの人数は0~4歳が5,384人、5〜9歳が5,763人、10〜14歳が5,885人となっています(令和5年1月末時点)。

参照:宜野湾市の概要|宜野湾市
   宜野湾市人口統計|宜野湾市
   5歳別年齢・男女別統計表|宜野湾市

居住・観光に適している!宜野湾市の利便性

shopping

宜野湾市は、居住と観光どちらにも適している街です! その理由を以下でご紹介します。

商業施設が多く点在している

宜野湾市には沖縄で有名なスーパー「サンエー」が多数点在しています。
たとえば、観光客にも利用されやすい「宜野湾コンベンションシティ」。1階には食品館と東急ハンズ専門店があり、2階には衣料館やレストランなどがあります。宜野湾コンベンションシティのすぐ近くにはトロピカルビーチがあるので、海で遊んだ帰りにショッピングをする方もいますよ。

また、道路を挟んだ先にはラウンドワンもあります。沖縄県内でスポッチャがあるのは宜野湾市のラウンドワンだけ! スポッチャで子どもとたくさん遊んで疲れていても、すぐそばに宜野湾コンベンションシティがあるので、楽に買い物できるほか、お腹が空いているときはすぐにご飯を食べることができます。

参照:宜野湾コンベンションシティ|サンエー

このほか、宜野湾市には「フレッシュプラザ ユニオン」もあります。うちなーんちゅに愛されている24時間営業のスーパーで、宜野湾市の店舗数は5店舗と沖縄県内でもっとも多くなっています!
また、ユニオンには一般的な食料品・日用品のほか、BBQの食材も販売されており、さらには「ガスボンベテーブル用鉄板・釜(4~5人用)」と「プロパンガス用鉄板・釜(10人用)」がなんと無料でレンタルできるんです! 事前予約が必要になりますが、「次の週末は家族でBBQをしたい」というときに便利ですよ。

参照:フレッシュプラザ ユニオン

地域のイベントが充実している

宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターでは、よくイベントやライブ、コンサートなどが開催されています。また、そのほかにも宜野湾市ではさまざまなイベントが行われています。

琉球海炎祭

琉球海炎祭は、毎年4月に開催される「日本で一番早い花火大会」です。夜空と水面を彩る約1万発の花火が、美しい幻想的な世界へと誘ってくれます。
さらに、琉球海炎祭では世界的デザイナーのコシノジュンコ氏が手掛けている「デザイン花火」も楽しめますよ。

青年エイサー祭り

青年エイサー祭りは、8〜9月ごろに開催されるエイサーのイベントです。青年連合会に加盟する青年会が一同に集まり、各団体が勇壮な演舞を披露します。「沖縄の伝統文化を子どもに見せたい!」というママ・パパは、ぜひ家族で足を運んでみてくださいね。
なお、小さいお子さんだと太鼓の音でびっくりするかもしれないので、少し離れた場所からエイサーを観賞するのがおすすめです!

はごろも祭り

はごろも祭りは、9〜10月ごろに2日間にわたって開催される大きい祭りです。青年エイサーやマーチング、ライブステージ、そしてイベントの目玉である飛衣羽衣(とびんすはにんす)カチャーシー大会など、さまざまな催し物を楽しめます。また、県内ではなかなか見られない一尺玉の花火も打ち上がるので、最後までお祭りを堪能できますよ。

アクセス抜群!宜野湾市の交通情報

前述したように、宜野湾市は国道58号線と国道330号線に面しており、沖縄自動車道の北中城インターチェンジと西原インターチェンジへのアクセスが容易です。そのため、南部と北部のどちらにも行きやすくなっています!

「車の免許を持っていない」という場合は、基本的にバスを利用することになります。多くの路線が乗り入れているため、車がなくても移動に困ることはないでしょう。

安心して子育てができる!宜野湾市の支援情報

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宜野湾市は子育て支援制度が充実しています。

たとえば、産後の心身をサポートしてくれる制度に「産後ケア事業」があります。産後ケアを受けられる条件は以下のとおりで、すべてに該当している方が対象となります。

・宜野湾市に在住している方
・産後1年未満の方
・産後、育児・家事を手伝ってくれる人がいない方
・心身に不調、あるいは育児に不安がある方
・医療行為を要しない方・感染症状がない方

産後ケアには宿泊型やデイ(6時間・3時間)、訪問型(3時間程度)があり、いずれも費用はかかりますが、ゆっくり療養できたり助産師に悩みや不安を相談したりすることが可能です。

このほか、子育て支援制度には「ファミリー・サポート・センター事業」もあります。略してファミサポと呼ばれており、「子育ての援助をしてほしい方」と「子育ての援助をしたい方」がお互いに助け合う事業です。
ファミサポは、面接や資格試験があるときやリフレッシュしたいとき、冠婚葬祭のときなど、子どもを預かってほしいときに利用できます。

このように、宜野湾市は子育て支援が充実しているので、安心して子育てに励めるでしょう。

参照:産後ケア事業|宜野湾市
   ファミリー・サポート・センター|宜野湾市

沖縄で子育てをするなら「宜野湾市」を視野に入れてみて

宜野湾市には商業施設が多く点在しているため、買い物に困ることがほとんどありません。また交通アクセスに優れているため、南部や北部にも気軽に足を運べます。さらに、宜野湾市は子育て支援制度が充実しているので、子育て世帯には住みやすい街といえるでしょう!

現在沖縄に住んでいて引っ越しを考えている方や、県外から移住を考えている方は、ぜひ宜野湾市を居住地の候補に入れてみてはいかがでしょうか?

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ぱるる

沖縄生まれ沖縄育ち。10歳と4歳の2児のママ。
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