すっかり空気が冷たくなり、あちこちでクリスマスツリーやイルミネーションが見られるようになりました。この時期になると、冬休みが待ち遠しくて仕方ない子どもたちの声が聞こえてきますよね。
冬休みにはクリスマスや大晦日、お正月と楽しいイベントがたくさんあります。
家族で楽しく過ごして新たな気持ちで新学期を迎えさせてあげるためにも、冬休みの過ごし方について家族で考えてみましょう。
もくじ
もうすぐ冬休み!過ごし方を決めて有意義な時間を
冬休みは寒さも相まって、家のなかでまったりと過ごしがち。それもよい過ごし方ですが、ある程度「何をするか」を決めることでより有意義な時間を過ごすことができるんです!
新学期になって「これをやっておけばよかった……」と親子で後悔しないためにも、冬休みに入る前、もしくは冬休みに入ってすぐに「冬休みの過ごし方」を決めておくのがおすすめです。
以下ではおすすめの過ごし方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
冬休みの過ごし方〜遊び編〜
まずは「遊び」に関する過ごし方です。
冬休みは、ママ・パパと一緒に過ごす時間が増える長期休みのひとつ! 家族でたくさん遊ぶことで、新学期からの活力になるかもしれません。
イルミネーションを観に行く
この時期だけのイベントといえばイルミネーション!
沖縄こどもの国や東南植物楽園、北谷アメリカンビレッジなど、沖縄県内各地でもイルミネーションイベントが開催されています。無料で見れるものから有料のものまでさまざまなので、家族の予定を合わせて出かけてみましょう。
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年末年始の遊びをする
年末年始の遊びといえば、駒まわしや凧揚げ、けん玉、カルタなどがあります。「子どものころは学校でやったことがあるものの、もう何年もやっていない」というママ・パパも多いのではないでしょうか? 遊びに関しては子どものほうが習得が早いことも多いので、親子対決をすると面白い結果になるかもしれませんよ。
駒まわしやけん玉、カルタなら家の中でも遊びやすいだけでなく、最近は100円ショップでも販売されているので、ぜひ家族でチャレンジしてみましょう。
もし凧揚げをする際は、電線や木に引っかかったり、他の家の迷惑になったりしない場所でチャレンジしてくださいね。
親戚の集まりに参加する
お正月には祖父母や親戚の家に挨拶をしに行く、という家庭も多いでしょう。祖父母や親戚に新年のご挨拶をして、お話をしたり遊んだりして楽しい時間を過ごすのも、子どもにとってよい思い出になります。
親戚の集まりに参加する際は、上記でご紹介したカルタやけん玉などを持参して、みんなで対決をするのも面白いかもしれません!
冬休みの過ごし方〜学習編〜
次に「学習」に関する過ごし方をご紹介します。
いつもなら「忙しくてゆっくりと勉強を見てあげることがない……」というママ・パパも、年末年始のお休みなら時間が取りやすくなりますよね。ぜひお子さんと学習計画を立ててみましょう!
苦手な教科を学習する
冬休みも学習習慣を乱さないことが大切です。毎日の家庭学習にくわえて、冬休みの宿題もしっかり行えるようサポートをしてあげましょう。苦手な教科がある場合は、ママ・パパが一緒に考えながら解いていくことでやる気がアップするかもしれません。
また、小学校高学年以降は、子ども自身に冬休み中の学習計画を立ててもらい、それに沿って学習を進めていけているかを見守ってあげることもおすすめです。
大晦日や元旦、クリスマスなどは学習もおやすみにして、家族で出かけたりゆっくりしたりする日を設けることも忘れずに!
書き初めにチャレンジする
家族で書き初めにチャレンジしてみるのも一案です。学校の宿題として書き初めが出題されている場合はそこから手をつけて、時間に余裕ができたら家族で2024年の目標や抱負を書いてみましょう。
乾いた書き初めは、家庭内に貼っておくのもよいかもしれません。これを毎年の恒例行事にして残しておけば、お子さんの成長記録や家族の思い出作りになりますね!
年賀状を書いて送る
最近はメールやSNSで新年の挨拶をすることも増えていて、年賀状を出したことがない・もらったことがないというお子さんも多いようです。「年賀状」という日本独自の文化に触れるためにも、お友達や離れて暮らしている祖父母に年賀状を書いて送るとよいでしょう。
パソコンでデザインをすればパソコンの使い方の勉強になりますし、手書きで仕上げることで文字を丁寧に書く重要性が学べますね。
大掃除を手伝ってもらう
家のお手伝いも大切な学習のひとつです。子ども自身に机の周りを片付けてもらうだけでなく、お風呂掃除やトイレ掃除、床拭きなども手伝ってもらいましょう。このとき、年齢や成長に合わせたお手伝いをお願いすることが大切です。
たとえば、保育園生や幼稚園生なら一緒に床拭きをする、小学校低学年は玄関の掃き掃除、高学年はお風呂掃除など、年齢や成長具合によってできることは変わってくるため、お子さんに合わせて無理なくお手伝いをしてもらいましょう。
ただし、使用する洗剤の種類や成分によっては肌があれてしまうお子さんもいるため、できるだけ手袋をさせるか洗剤類を触らない方法でお手伝いをしてもらうのがおすすめです。
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お金の使い方を学ぶ
お正月のお年玉を楽しみにしている子どもは多いものです。ご家庭によってお年玉の使い道は異なると思いますが、このお年玉こそ小さいうちからお金の使い方を学ぶチャンス!「誰からいくらもらったのか」「全部で何円なのか」「お年玉で何をしたいのか」「どれくらい貯金するのか」など、親子でお金の使い方について考えてみるのもよいでしょう。
冬休みを過ごし方を家族で考えよう
クリスマス・大晦日・お正月と、楽しいイベントがたくさんある冬休み。ママ・パパの年末年始のお休みも重なるため、家族で過ごす時間が増える時期ですね。
そんな時期だからこそ、有意義な時間を過ごしたいという方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にして冬休みの計画を立ててみましょう。
あんまーるでは、沖縄で子育てをしているママとパパの声を大切にしています。
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