家族で年末の大掃除を楽しもう!子どもに参加してもらうコツを解説

年末 大掃除

年末最後の仕事「大掃除」。掃除をしている最中に子どもがおもちゃを出して散らかし、掃除が進まない……という家庭も多いのではないでしょうか?
大掃除を効率よく進めるためには、子どもに手伝ってもらうのがおすすめです!

そこで今回は、子どもにも大掃除に参加してもらうための方法をご紹介します。子どもに掃除を任せるとよい場所や避けたほうがよい場所についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

年末の大掃除を効率よく進めるなら整理整頓・断捨離が大事

年末の大掃除を効率よく進めるために、まずは床に落ちているものを片付けましょう。

子どものおもちゃで物が溢れている場合は、断捨離をするのもおすすめです。ただし、断捨離をする際に「これは遊んでいないから捨ててもよい」と勝手に処分するのはNG! おもちゃの処分は、子どもの意思を確認してから行うようにしましょう。

とはいえ、「全部必要!」となかなか捨てられないこともあるかもしれません。その場合は「いるもの」「保留」「いらないもの」に分けてみてください。
保留にしたおもちゃは子どもの目の届かない場所にしまって、しばらく様子を見るのがおすすめです。子どもが「あのおもちゃがない」といわない場合は処分の対象にするとよいでしょう。

年末の大掃除の際に断捨離をするとごみ出しに間に合わなくなってしまう可能性もあるので、早めに進めておくことをおすすめします!

年齢別にご紹介!子どもにどこを掃除してもらう?

年末 大掃除

子どもにも大掃除を手伝ってもらいたい場合、「どこを掃除してもらおう?」と悩むママ・パパもいるでしょう。そこで以下では、子どもの年齢別に掃除を任せるのがおすすめな場所をご紹介します。

3〜5歳

3〜5歳の子どもには、自分のおもちゃをメインに片付けてもらうのがおすすめです。床やテーブルの上におもちゃが散乱していると掃除しづらくなるため、おもちゃ箱にしまってもらうようにしましょう。

6〜8歳

6〜8歳の子どもには、拭き掃除をさせるのがおすすめです。棚の上やテーブルの上、テレビ台、窓、床などの掃除をお願いするとよいでしょう。
ほこりが被っている場所は掃除の前後で違いがはっきりとわかるため、子どもも達成感を得やすくなります。

9〜11歳

9〜11歳の子どもには、トイレやお風呂場、洗面台などの水回りを掃除させるのがおすすめです。普段から家族全員が使う場所なので、掃除の大変さをわかってもらうことによって「きれいに使おう」という気持ちが芽生えるはずです。

このほか、子ども部屋がある場合は自分の部屋の掃除もしてもらうとよいでしょう。掃除のやり方がわかれば、普段から部屋もきれいにしてもらえるかもしれません!

子どもに掃除をお願いするのを避けたほうがよい場所

家族で掃除をする際、子どもから目を離してしまうことがあります。その間に怪我をしてしまう恐れもあるため、以下の場所は子どもにお願いしないようにしましょう。

キッチン

キッチンには包丁が置いてあるため、子どもが間違って触ってしまうと怪我をする恐れがあります。包丁をしまっていても掃除をするときに「隅々まできれいにしよう」と思って取り出してしまう可能性もゼロではないので、キッチンの掃除はお願いしないようにしましょう。

ベランダ

ベランダは、子どもがあやまって落下する恐れがあるため非常に危険です。とくに小学校低学年以下の子どもは興味本位で下を覗こうとする可能性があります。たとえお兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒でも、子どもだけでベランダの掃除をさせないようにしましょう。

駐車場

戸建てに住んでいる方であれば、駐車場も掃除するでしょう。子どもだけで掃除をさせると道路に出てしまう恐れがあります。安全のために、駐車場の掃除も子どもにお願いしないほうがよいといえます。

子どもに大掃除を手伝ってもらう方法

年末 大掃除

最初は楽しんで手伝ってくれても、途中で掃除に飽きて遊び始めてしまう子どもは少なくないもの。また、「掃除は面倒」と思って最初から手伝ってくれない子もいるでしょう。
そこで以下では、子どもに大掃除を手伝ってもらう方法をご紹介します! 家族全員で年末の大掃除に取り組むためにも、ぜひ参考にしてみてください。

子どもが気に入る掃除道具を準備する

買い物に行った際、子どもが興味を示した道具があれば、それを購入するのがおすすめです。子どもが気に入る道具を用意することで、積極的に掃除を手伝ってくれるでしょう。

もし気に入りそうな道具がない場合は、子どもが好きなキャラクターの掃除用具を用意するとよいでしょう。好きなキャラクターものは愛着が湧くため、「それを使ってお部屋をきれいにしよう」と誘えばやる気を出して手伝ってくれるかもしれません!

もし好きなキャラクターの掃除用具がない場合は、シールを貼るのも一案ですよ。

遊びを取り入れる

子どもに掃除を手伝ってもらいたい場合は、遊びを取り入れるのもよいでしょう。たとえば、あみだくじやくじ引きで掃除する場所を決めた場合、そのゲーム性の高さから喜んで参加してくれるかもしれません!
このほか「窓拭き 1点」「トイレ掃除 2点」というようにポイント制にし、ご褒美を用意して家族で競うのもおすすめです。遊びを取り入れることで、子どもが楽しんで参加してくれるはずです。

ご褒美を用意する

子どもに大掃除を手伝ってもらうために、ご褒美を用意するのもよいでしょう!
掃除が終わったら「ケーキを食べる」「食べ放題のお店に行く」「ゲームセンターに遊びに行く」など、ご褒美があればやる気もアップするはずです。

子どもと一緒に年末の大掃除に取り組もう

年末の大掃除では普段の掃除と違って家中をきれいにするため、ママ・パパだけではとても大変ですよね。そのようなときは、子どもにも手伝ってもらうのがおすすめです。
子どもにも掃除を手伝ってもらえば、ママ・パパの負担を軽減できるだけでなく、子ども自身に「家をきれいにすることの大切さ」を知ってもらうことができます。また、自分できれいにすることができれば「やればできる」と自信にもつながりますし、達成感も得られます。

掃除は、家をきれいにするだけでなく子どもの成長にもつながるため、ぜひ一緒に年末の大掃除に取り組んでみてください。

 


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ぱるる

沖縄生まれ沖縄育ち。10歳と4歳の2児のママ。
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