おしゃれでかわいい子ども服が増えているため、「うちの子どもにもかわいい洋服を着せたい!」と考えるママ・パパも多いことでしょう。
しかし、子ども服のコーディネートは意外と難しく、「着せてみると何か違う……」ということも珍しくありません。
そこで今回は、子ども服をおしゃれにコーディネートするコツと、子ども服のコーディネートで気をつけたいことをご紹介します。最後には、ママ・パパあるあるの「子どもが選んだコーディネートがダサい……」というお悩みの対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
子ども服をおしゃれにコーディネートするコツ
子ども服をおしゃれにコーディネートするためにはどうしたらよいのでしょうか? 以下で押さえておきたい6つのコツをご紹介します。
シンプルなデザインを選ぶ
派手なデザインが多いとコーディネートしづらい傾向にあるため、シンプルなデザインの服を揃えておきましょう。
もちろん、柄物などを選ぶのもよいのですが、合わせ方には注意が必要です。派手なデザインの洋服を取り入れる場合は、それ以外をシンプルかつ控えめなデザインにするとおしゃれにまとまります。
ちょうどよいサイズ感を選ぶ
「すぐ大きくなるから」とオーバーサイズの子ども服を選んでしまいがちですが、デザインによってはダボダボしてだらしない印象になることがあるので、避けるようにしましょう。また、サイズアウトした服も窮屈に見えてしまうため、無理に着せないようにしましょう。
おしゃれなコーディネートにするためには、ちょうどよいサイズを選ぶことが大切です!
3色以内にまとめる
おしゃれなコーディネートを作るなら、3色以内にまとめるのがおすすめです。
ただし、3色以内でも原色が2つ以上あるとちぐはぐな印象になるので、原色は1色、そのほかは薄めのカラーを選ぶと失敗しづらいでしょう。
小物をプラスする
コーディネートに物足りなさを感じるときは、帽子や靴下などを取り入れてみましょう。小物を通して華やかなアクセントカラーを取り入れれば、一気におしゃれな雰囲気になりますよ! とくに、靴下なら安価で購入できるので取り入れやすいですね。
季節感を意識する
子ども服のコーディネートでは季節感も意識することが大切です。春夏はサンダルや麦わら帽子、リネン素材などを取り入れ、秋冬はニットやもこもこを取り入れましょう。
ただし、履き慣れないサンダルやボリュームのあるパンツなどは歩きづらくなり、転倒してしまう恐れがあるため、足元はできるだけ機能性を重視してあげるのがよいかもしれません。
古着感のある子ども服は避ける
お下がりの子ども服や中古の子ども服を着せるのは悪いことではありません。しかし、襟や袖がヨレていたり汚れていたりするもの、毛玉がたくさんついたものはだらしない印象になりがちです。古い洋服は部屋着にして、お出かけのときは安くても比較的新しいものを選ぶとよいでしょう。
子ども服のコーディネートをする際に気をつけたいこと
子ども服をコーディネートする際は、ただおしゃれなだけで選んではいけません。以下でご紹介する機能性についても考慮しましょう。
体温調節ができるか
子ども服のコーディネートでは、体温調節ができるかどうかも考慮して選びましょう。
小さなお子さんは体温調節があまり上手ではありません。そのため、寒すぎる・暑すぎるコーディネートを組んでしまうと、体温調節がうまくできず体調を崩してしまうことがあります。普段の動きや汗のかき具合などから、お子さんに合った服装を選んであげましょう。
たとえば、夏場は日焼け防止・冷房対策として薄手のパーカーを、冬場はアウターをプラスするのがよいでしょう。室内に入ったときに上着を脱げるよう、パーカーやアウターの下の服は薄手のものを選んであげるのがおすすめです。
また、機能性インナーを着用させるのもよいでしょう。夏場は汗を吸い取って涼しく感じるもの、冬場は暖かく感じるものなどをプラスしてあげるとよいかもしれません。
素材もチェックしておく
子ども服をコーディネートする際は、素材チェックも欠かせません。汗をかきやすい子なら、汗を吸い取りやすいコットンやリネン素材を選びましょう。もし汗を吸収しづらい素材を着せた場合、あせもができる可能性があります。
敏感肌の子はニット系を着るとチクチクしがちなので、ニットを避けるか内側にコットン素材の肌着などを着せるといった工夫をしてあげるとよいかもしれません。
子ども服のコーディネート、こんなときどうする?
子どもが大きくなってくると自分で洋服を選びたがるようになることがあります。ときには「それとそれ合わせるの?」とママ・パパがびっくりするようなコーディネートをすることもあるでしょう。
どうしても合わないコーディネートの場合、「それはやめて」と言いたくなるものですが、これは子どもが「自分で考えて決める」という経験を積む大切なチャンス! できるだけ否定せずに子どもが選んだものを着せてあげるようにしましょう。
しかし、大切なお出かけなどでどうしても子どもが選んだ服を着せてあげられないこともありますよね。そのような場合は、靴下や小物を選ばせてあげる、または次の日のお洋服として置いておくなどの提案をすると、納得してくれることがあります。
また、上下のコーディネートが合わないだけなら上下のどちらかだけを選んでもらい、もう片方はママ・パパが選んで一緒にコーディネートを楽しむのもよいかもしれません。ママ・パパがあらかじめコーディネートをしたものを2〜3着用意しておき、その中から選んでもらう方法もあります。
どの方法で納得してくれるかはお子さんによって違うので、ぜひさまざまな方法を試してみてくださいね。
ママ・パパ・子どもが一緒になって子ども服のコーディネートを楽しもう!
おしゃれな子ども服が増えたことで、子ども服のコーディネートを楽しむママ・パパも多くなりました。しかしその一方で、選択肢が増えたからこそ「どんなコーディネートにすればよいの?」と悩むママ・パパもいるようです。
そんなときは今回ご紹介した内容を参考に、みんなでコーディネートを楽しみましょう。親子で色合いなどを合わせてリンクコーデをするのもおすすめですよ!
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