子どもを保育園や幼稚園に預けても、まれに呼び出しの連絡が入ることがあります。
では、主にどのようなときに呼び出しの連絡が入るのでしょうか? また、呼び出しがあった際はどう対応するのが望ましいのでしょうか?
今回は、保育園や幼稚園からの主な呼び出し内容や、呼び出しがあったときの対応の流れ、突然の呼び出しに備えて事前にやっておくべきことをご紹介します。
もくじ
保育園や幼稚園からの呼び出しはどのようなときに起こる?

保育園や幼稚園からの呼び出しは、主に以下のようなときに起こります。
発熱
保育園や幼稚園で子どもが発熱した場合、ママ・パパへ呼び出しの連絡が入ります。多くの園では37.5℃以上を目安にしており、それ以下でも平熱より高く、子どもがぐったりしている場合は連絡が来ることがあります。
嘔吐・下痢
熱がなくても嘔吐・下痢がある場合は、保育園や幼稚園から連絡が入ることがあります。
ただし、お昼ご飯の食べ過ぎで吐いてしまう子もいて、そのような場合は呼び出しではなく報告として連絡が入ることもあるそうです。
ほかにも同じような症状が出ている子どもがいる場合は、食中毒などの疑いがあるため、呼び出しの連絡が入ります。
発疹・腫れ
発疹や腫れが見られた場合、水ぼうそう・手足口病・突発性発疹などの感染症の可能性を考慮して、ママ・パパへ呼び出しの連絡が入ることがあります。
筆者は保育園から「お子さんの左目が少し腫れてきて充血している」と呼び出しの連絡が入ったことがあります。当日は眼科の受付時間に間に合わなかったため、自宅で様子を見ることにしました。
翌日、子どもの様子を確認すると朝から38.5℃の熱があり、病院を受診した結果インフルエンザと診断を受けました。
怪我
子どもが大きな怪我をした場合に、保護者へ呼び出しの連絡が入ることがあります。とくに頭を強く打った、深い傷で出血が止まらない、骨折や捻挫の疑いがある場合は、早急なお迎えが必要です。
すり傷や軽い打撲の場合は、報告のために連絡が入ることがありますが、呼び出されることはほとんどありません。
感染症の疑い
自分の子どもが元気でも、同じクラスにインフルエンザや新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎に感染した子どもが複数人いる場合、呼び出しの連絡が入ることがあります。
災害
地震・台風・大雨・火災などの災害が発生した際、安全確保のためにママ・パパへ呼び出しの連絡が入ります。沖縄県は台風が来ることが多く、子どもを預けたあとに暴風域に入って呼び出しになるケースも珍しくありません。
2024年4月3日に発生した台湾東部沖を震源とした地震のとき、沖縄県に13年ぶりの津波警報が発令されました。筆者はそのとき、保育園から連絡が入ってお迎えに行きました。
保育園や幼稚園からの呼び出しがあったときの対応の流れ

保育園や幼稚園からの呼び出しの連絡が入った際は、以下のような流れで対応するのが一般的です。
お迎えに行く人を決める
保育園や幼稚園から呼び出しがあったら、まず自分でお迎えに行くか、ほかの家族にお迎えをお願いするかを決めましょう。
たとえば、ママに呼び出しの連絡があったものの、どうしてもすぐにお迎えに行けない状況だったとします。その場合は、ママがパパや祖父母に連絡をしてお迎えに行けるかを確認します。
呼び出しの電話を受けた人以外がお迎えに行く場合は、混乱を避けるためにも、保育園や幼稚園に誰が迎えに行くのかを前もって連絡しましょう。
職場の人に報告をする
保育園や幼稚園から呼び出しがあり早退する場合は、まず上司に報告をしましょう。仕事の進捗状況も伝えておくと、ほかの人に残りの業務を割り振ってもらえるかもしれません。
また、翌日お休みをもらう可能性がある場合は、その旨も伝えておくと業務を調整してもらいやすくなります。
病院を予約する
呼び出しの内容によっては、病院の受診が必要になります。事前にかかりつけの病院を予約しておくと、子どもを迎えたあとすぐに向かうことができます。
子どもを迎えて病院を受診する
保育園や幼稚園に到着したら、子どもを迎えて病院を受診しましょう。病院の受診が不要な場合は、自宅に帰って安静に過ごさせます。
突然の呼び出しに備えて事前にやっておくべきこと
子どもは急に体調を崩すことがあるため、保育園や幼稚園から突然呼び出されることも珍しくありません。突然の呼び出しに備えて、以下のことをやっておくとよいでしょう。
会社に事情を伝えておく
会社としても、子どもがいる家庭は急な呼び出しがあると理解しているもの。それでも「呼び出しがあった際は自分がお迎えに行く」という旨を、保育園や幼稚園に子どもを入園させるタイミングで会社に伝えておくことが大切です。
もし伝えていない場合、保育園や幼稚園から呼び出しがあった際にいきなり早退しなければならず、同僚や上司からの印象が悪くなる可能性があります。周りに迷惑をかけないためにも、良好な関係をキープするためにも、前もって会社に事情を伝えておくことが大切です。
また、保育園や幼稚園に子どもを預ける際、体温を測るといつもより少し高いこともあるでしょう。もしかすると体温が上がって呼び出しの連絡が来る可能性があるため、その旨を朝の時点で上司に伝えておくと早退しやすくなるかもしれません。
両親に協力してもらえるか確認しておく
仕事の状況によっては、ママ・パパがすぐにお迎えに行けないこともあるでしょう。そのような事態に備えて、両親に協力してもらえるか確認しておくのがおすすめです。
いざというときに頼れる相手が身近にいると安心でき、精神的な負担が軽減されます。
ママ・パパ以外の方に送迎を依頼する場合は、保育園や幼稚園に申請が必要です。まずは両親に確認し、協力してもらえることがわかったら保育園や幼稚園に申請しておきましょう。
ファミリー・サポート・センターに登録しておく
両親に協力してもらうことが難しい場合は、ファミリー・サポート・センターに登録するのも一案です。
ファミリー・サポート・センターとは、「育児の手助けをしてほしい人(依頼会員)」と「育児の手助けをしたい人(協力会員)」を結ぶ会員組織のことです。利用することで、子どもの送迎を依頼できます。
ただし、急な依頼には対応できないケースもあります。また、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎など感染症の疑いがある場合は利用が難しくなるので、その点は念頭に置いておきましょう。
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ベビーシッターや病児保育に登録しておく
保育園や幼稚園から呼び出しがあると、翌日お休みになる可能性が高くなります。どうしても仕事を休むことができない場合に備えて、ベビーシッターや病児保育に登録しておくとよいでしょう。事前に登録しておけば、子どもを預けることができます。
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保育園や幼稚園からの呼び出しに備えておこう
子どもは急に体調を崩すことがあり、保育園や幼稚園から呼び出しの連絡が入ることがあります。そのため、事前に会社に伝えておき、早退しやすい環境をつくることが大切です。
また、両親に協力してもらったりファミリー・サポート・センターに登録したりしておくと、早退が難しい場合、代わりに子どもを迎えに行ってもらうことができます。さらに、ベビーシッターや病児保育に登録しておけば、呼び出しがあった翌日、仕事を休めないときに子どもを見てもらうことが可能です。
子どもが最優先ですが、仕事を休むと周囲に迷惑がかかり申し訳ない気持ちになってしまうもの。精神的な負担を軽減するために、ファミリー・サポート・センターやベビーシッター、病児保育などのサービスの利用をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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