祝40歳!ポケモンのように進化する川満アンリをよろしくお願いします!

アンリのあんまーるーむ_40歳

こんにちは!川満アンリです。

私事ですが、先月40歳になりました。
40歳といえば節目の年。いろんな気持ちの変化から、これまで以上にエモい誕生日になりました。

今回は、大好きなポケモンのように技を習得し進化し続けることで、より充実した40代を過ごせたら、という気持ちで、今の等身大のわたしについて書いていきたいと思います。

エモい感情が湧き上がってきた、私たち家族らしいお誕生日

37歳くらいからなんとなく「もうすぐだな」とは思っていた、40歳。早生まれということもあり、周りが先にその壁を越えていたので、いざなってみると「やっと!」という気持ちも相まってなんとも複雑な感情です。

娘を除けば、家族でもいとこでも夫の家族の中でも一番年下なので「アンリがもう40かぁ」と、みんな感慨深い様子。

アンリのあんまーるーむ_40歳

お誕生日当日は、家族で北谷をのんびりお散歩したり海を眺めたりしたあと、早めの夜ごはんをいただき、19時には帰宅して20時には就寝という、もったいないような贅沢なような、わたしたち家族らしい過ごし方で楽しみました。

アンリのあんまーるーむ_40歳

テラス席から海を眺めながら子どもの楽しそうな姿を見て、夫とのんびりワインを飲んでいるとき。ふと湧き上がってきたのが、なんとも言い表せられない「エモすぎる」という感情でした。

ただひとつ歳を重ねただけなのに、誕生日という特別感でもなく、20歳になったとき、30歳になったときとも全然違う感情で……。

何がこんなにエモいのか、その理由は「過去と未来」でした。

大事に積み重ね続けてきた「今」

たしか20歳になったときは「これから大人だイェーイ!お酒も飲めるイェーイ!」みたいなテンションだったと思います(笑)

アンリのあんまーるーむ_40歳
20歳頃。モデルのお仕事も始めました。

20代は経験が少なく、とにかく目の前のことに精一杯生きていました。仕事も恋愛も遊びも全力で、自分の身体なんて次の次。体力もあり、見た目も中身もキラキラしていました。
もちろんいろいろな失敗もして、その中で社会とはこういうものなのかと学びながら成長する時期だったように思います。

アンリのあんまーるーむ_40歳
30歳の頃。仕事に夢中でした。

30歳になったときは「想像していた30歳とは全然違うけど、毎日充実! やりたい仕事をして毎日楽しい」という感じでした。

その後、結婚し子どもを授かり、母に。
30代を振り返ると、20代の経験から自分を成長させ、責任を学び、自分と社会の葛藤に悩みながらも駆け抜ける時期だったように思います。また、ライフスタイルの変化もあり、目の前のことに必死になりながら、自分というものを作り上げていくとても濃い時期だったように思います。

「今この瞬間を大事に」と過ごしてきた20代、30代を経て到達した40歳。
それなりに経験を積み、社会的責任や家庭での責任、形成された自分というものもしっかりあります。好きなものややりたいこともはっきりしてきて、身体の変化も感じ、これからどうやって生きていこうかと「未来」を考える余裕?焦り?どちらも?わかりませんが、これからの人生に目を向けることがようやくできています。

そして、その未来を考えるからこそ欠かせないのが、過去を振り返ること。これこそがお誕生日当日に湧き上がってきた「エモい」感情の理由なんだと思います。
これまでどうだったかな。あのときどうしていたかな。これからどうしたいのかな。と、過去と未来をいったりきたりして、反省したりやる気を出したり今と比べたりして、悶々としました。

それにしても、不思議ですよね。若いほうが夢や希望に満ち溢れているはずなのに「今」を重視していて、逆に年を重ね精神的に落ち着いてきたとき「未来」を考えるなんて。

好きなものにまっすぐだった自分に再会する

最近、小学5年生のころ(約30年前)の担任の先生と話す機会がありました。
先生が「アンリは繊細だったよね。ちょっとしたことで落ち込んで泣いて、よく『大丈夫、大丈夫』って励ましてたよね」とおっしゃっていて、「先生が知っているあのころからは想像できないほど、今ではなかなか強いですよ」と笑い話になりました。

たしかにわたしは、繊細で神経質な子どもでした。そのくせ、個性優先タイプだから大変。
たとえば、紺色のブルマが嫌で突然赤色で登校したり、修了式などの式服が暗いなと思って今でいうAKB48みたいなチェックのミニスカートと派手なニーハイソックスで式に出席したり……。

左利き矯正で通いはじめたはずの書道に至っては、先生と同じような字に直されるのに違和感があり、高校生からはアート書道に移りました(右手はもちろん、ときには左手で筆をもち、個性を生かした書を楽しんでいました)。

お花が好きで、新聞のチラシに掲載されている花の写真を切り抜いて、6年間かけてオリジナルの花図鑑を作ったこともあります。

好きなものにとにかくまっすぐでした。

アンリのあんまーるーむ_40歳
小学生5年生のわたし

そんな子ども時代だったはずなのに、大人の階段を上りながらいつの間にかそっとそっと自分を引き出しに閉まって、周囲の雰囲気に合わせるようになっていたように思います。
でも心のどこかで「これは自分らしくない」「これは身につけたくない」など、自分との葛藤もチラホラありました。

こうして先生と話しながら過去を思い出しつつ未来を考えたとき、思わぬかたちで自分の個性に再会しました。

そして思ったんです。「40からは、自分らしさだ!」

40代のテーマは「解放・技・進化」

少し話は変わりますが、わたしはポケモンが大好きです。
ポケモンは「解放」して「技」を覚えたり、強いポケモンに「進化」したりします。

まさにそのポケモンと同じように、わたしもそっと閉まっていた自分の個性を解放するときがやってきました!……というと大袈裟ですが、自分らしさを大切にさらに新しい技を増やして、より強く一日一日進化していけたらいいなと思っています。

アンリのあんまーるーむ_40歳

最後に、同じ誕生日で大好きな美容家のIKKOさんの言葉をご紹介します。

20代は常識の違いを知ること。30代は責任の違いを知ること。40代は昨日より今日のわたしが本物になること。

40歳になり、これまでとは全然違う感情、心と身体の変化。これまでの自分をつくってきたことと向き合って、これからをどう過ごしていこうか考えています。

昨日より今日、今日より明日!
輝く女性でいられるよう、楽しく過ごしていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします!

本日も読んでいただき、アンリがとうございました。

川満 アンリ

沖縄生まれ沖縄育ち、沖縄で子育てする6歳👧のママ🌺
39歳。美容学生。テレビや司会のお仕事。メイクアップ。ママ。好きなこと全力な毎日です!

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