子育てサークルで育児の悩みを解消!参加するメリット・デメリット・注意点をご紹介

子育てサークル

子育てに正解はなく、子どもによって性格も違うため、どう向き合うべきか悩んでしまうこともあるでしょう。そのとき、身近に相談できる相手がいればよいのですが、いないとひとりで悩みを抱えてしまうことになります。また、相談できる相手がいても「忙しいかも」と気を遣って声をかけられないこともあるかもしれません。

そのような場合におすすめなのが「子育てサークル」です。
子育てサークルは、子育て中のママ・パパが集まって交流する活動です。情報交換が行えるため、子どもに合う育児のヒントが見つかるかもしれません!

今回は、子育てサークルの主な活動や参加するメリット・デメリット、注意点をご紹介します。沖縄にも子育てサークルはあるので、ぜひチェックしてみてください。

子育てサークルとは?

子育てサークル

子育てサークルとは、子育て中のママ・パパやこれからママ・パパになる方が集まり、情報交換や育児に関するサポートをし合うための活動のことです。多くの場合、地域のコミュニティセンターや公民館、育児支援センターなどで定期的に開催されます。

とくに初めての子育ては右も左もわからないうえに、周囲に相談できる人がいないと不安を感じやすいもの。また、休職中の方は社会と離れるため、孤独を感じやすいでしょう。

子育てサークルに参加することで、ママ・パパと情報交換を行うことができ、不安を払拭できます。家族以外とコミュニケーションを取ることによって、孤独感の軽減にもつながります。

子育てサークルの主な活動

子育てサークルは、主に育児の悩みや経験を共有したり、子ども同士の交流を深めたりする場として活用されています。
活動内容はサークルによって異なりますが、ピクニックやヨガ、ベビーマッサージ、ダンス、ランチ会などを行っているところもあります。

子育てサークルの費用

子育てサークルの費用は、参加するサークルによって異なります。入会費・月会費が発生するサークルもあれば、活動に参加するときに費用が発生するサークルもあります。
また、無料で利用できるケースもあるため、詳しくは利用するサークルに確認してくださいね。

子育てサークルに参加するメリット・デメリット

子育てサークル

子育てサークルに参加することで不安や孤独感を軽減できるメリットがありますが、その一方でデメリットもあります。
ここでは、子育てサークルに参加するメリット・デメリットをご紹介します。

子育てサークルに参加するメリット

子育てサークルに参加するメリットは以下のとおりです。

子育ての悩みを相談できる

サークルに参加しているママ・パパとお互いに悩みを共有し合うことができ、ときにはアドバイスをもらうこともできます。たとえ悩みを解決できなくても、誰かに話すことで気持ちが軽くなることもあるでしょう。
子育ての悩みは尽きないため、相談できる相手が身近にいるだけで安心できます。

子ども同士で遊ばせられる

子育てサークルに参加することで、子ども同士でコミュニケーションを取ってもらえます。とくに保育園に通う前の子どもは、社会性が身につくよいきっかけにもなります。

子育てサークルで友達ができれば、気軽に遊ばせられることもメリットです。たとえば、保育園で仲良しの友達がいても、休みの日に「一緒に遊びに行こう」と誘いづらいかもしれません。
その点、同じサークル内の友達であれば声かけをしなくても開催場所に行けば会える可能性があります。

ママ友・パパ友ができる

子育てサークルには同世代の子どもを育てるママ・パパも参加するため、気の合う仲間が見つかるかもしれません。
地元の子育てサークルであれば、保育園・幼稚園・小学校が同じになる可能性もあるでしょう。その後も子育てに関する情報交換ができるので、長く付き合っていけるはずです。

気分転換ができる

子育てサークルに参加することで、気分転換にもなります。
「気分転換に外出したい」と思っても、2人で出かけるのは何かと大変なものです。完全に子どもに付きっきりでないといけないため、気分が乗らず結局自宅で過ごすママ・パパも多いでしょう。

その点、子育てサークルならほかの参加者と一緒に子どもを見ながら会話を楽しむことができます。家族以外の方と会話をすることで、気分転換になります。

子育てサークルに参加するデメリット

子育てサークルに参加するデメリットは以下のとおりです。

人付き合いに疲れることがある

ママ・パパの参加者のなかには、「この人と合わないかも」と感じる人がいるかもしれません。また、最初は気が合っていたのに、子ども同士のちょっとしたトラブルからママ・パパ同士が気まずくなるケースもあります。
このような場合、子育てサークルに参加することで疲れてしまう可能性が考えられます。

係や担当が負担に感じることがある

子育てサークルによっては、企画や集金、買い出しなどを参加者が行わなければいけないこともあります。この係や担当は順番で回ってきたり、全員が何かしらを担当したりとサークルによってさまざまです。責任を伴うため、係や担当が負担に感じるケースもあるでしょう。

子育てサークルに参加するときの注意点

子育てサークルに楽しく参加するためには、以下の点に注意が必要です。

自分に合うサークルに参加する

気になる子育てサークルが見つかったら、まずは見学をしましょう!
見学をすることで雰囲気がわかりますし、参加者のママ・パパに話を聞くこともできます。子どもと自分に合うかどうかを判断してから、サークルに参加するのがおすすめです。

参加者と適度な距離を保つ

子育てサークルに参加する際は、参加者との距離に注意しましょう。
たとえば、仲良くなりたいからと相手のことをよくわからないうちから連絡先を交換することがあるかもしれません。連絡先を交換するのはとくに問題ありませんが、もし相手と合わない場合、頻繁に連絡がきたりサークル外でも会う頻度が増えたりすると付き合いが億劫に感じてしまうことも……。
そのような事態にならないよう、参加者と適度な距離を保つことが大切です。

子育てサークルに参加して育児を楽しもう

子育てサークルに参加することで、育児の悩みを共有できたり子どもと一緒に活動を楽しんだりできます。また、子どもは社会性が身につきますし、友達もできるかもしれません。
子育ての悩みは尽きることがないため、子育てサークルに参加してほかのママ・パパと情報共有してみてはいかがでしょうか?

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ぱるる

沖縄生まれ沖縄育ち。10歳と4歳の2児のママ。
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