沖縄の海での楽しみ方といえば、ビーチパーティーや海水浴、マリンスポーツなどが挙げられますが、じつは潮干狩りも楽しめるということをご存じでしょうか?
そこで今回は、沖縄で潮干狩りを楽しむためのポイントをご紹介します。潮干狩りに必要な道具やおすすめの服装、沖縄の潮干狩りスポットについても触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
沖縄で潮干狩りに適した時期はいつ?

沖縄は温暖な気候なので、基本的に1年を通していつでも潮干狩りをすることができます。
なかでも、3月〜5月は潮干狩りに最適な時期! というのも、夏場は熱中症の危険がありますし、冬場は貝の身が小さいといわれているんです。気候と獲れる貝の大きさから見ても3月〜5月が、潮干狩りの時期として適しているそうです。
沖縄では何が獲れる?
海の幸に恵まれた沖縄では、さまざまな貝が獲れます。たとえば、リュウキュウアサリや赤貝、ムール貝、ハマグリ、アラスジケマンガイなどです。これらの貝は基本的に持ち帰っても問題ありません。
しかし、時期や貝の種類、大きさによっては、もし獲れても持ち帰ってはいけない貝もあるようです。たとえば、ヒメジャコやヤコウガイなどは繁殖期である6月〜8月は獲ってはいけないとされています。さらに、ヒメジャコは8cm以下、ヤコウガイは13cm以下だと採取禁止です。
もし持ち帰ってしまった場合、漁業法の漁業権侵害にあたる可能性があるため、持ち帰る前に貝の種類を確認しておきましょう。
潮干狩りに必要な道具とおすすめの服装
では、沖縄で潮干狩りをするならどのような道具を持っていけばよいのでしょうか?
潮干狩りに必要な道具は以下のとおりです。
・熊手 ・軍手 ・長靴またはマリンシューズ ・日焼け止めグッズ(ラッシュガードや帽子など) ・バケツまたは網 ・飲み物 ・ライフジャケット(子ども用) |
「海だし、暖かくなってきた時期だし、半袖・半ズボンでよいのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、海にはたくさんの危険生物がいるだけでなく、潮干狩りでは長時間日差しに当たり続けることになります。危険生物や紫外線から肌を守るためにも、ラッシュガードなどを着るようにしましょう。
また、日差しを遮る帽子も必須です。こまめな水分補給・塩分補給も忘れないでくださいね。
潮干狩りをするときのポイント・注意点
潮干狩りを家族みんなで楽しく安全に行うために、以下のポイントと注意点を押さえておきましょう。
【ポイント】貝は広範囲にわたって探す
沖縄で潮干狩りをする際は一箇所にとどまらず、広い範囲で貝を探すのがおすすめです。その理由は、沖縄では手付かずの自然のなかで潮干狩りを楽しむからです。
本土では有料の潮干狩り場を利用するケースがほとんどですが、沖縄では海で誰でも気軽に潮干狩りを楽しめます。人の手が一切加わっておらず貝が一箇所に集中していることは滅多にないため、広く満遍なく貝を探すことをおすすめします!
ただし、特定の場所で貝が見つかった場合は、その周辺にまだ貝がある可能性が高いといわれています。そのため、まずは周辺をチェックしてみてないようなら場所を移動するとよいでしょう。
【ポイント】掘りすぎない&岩の裏を確認する
場所を決めたら、5~10cmほど掘ってみましょう。それより深く掘っても貝が見つかることはほとんどないので、基本的には浅く掘ることをおすすめします。
砂のなかに岩があるときは、その裏に貝が張り付いていることがあります。そのため、岩を見つけたらひっくり返して貝があるかどうか確認してみてくださいね。
【注意点】潮見表を確認しておく
潮干狩りは大潮の日の干潮時に行うのが一般的です。干潮時の干潟の様子を見たことがある方ならご存じかもしれませんが、一面砂浜になっているため「しばらくは大丈夫だ」と思いがちです。しかし、潮干狩りに夢中になりすぎて潮が満ちてきていることに気づかないでいると、最悪の場合、浜のほうへ戻れなくなる可能性もあります。
そのため、潮干狩りの前には必ず潮見表を確認しておき、潮が満ちてくる前に切り上げるようにしましょう。
【注意点】必ず軍手を着ける
海にはたくさんの危険生物も存在しています。素手で触れると怪我をする恐れもあるため、必ず軍手を着けるようにしましょう。100円ショップなどで子ども用の軍手を売っているので、潮干狩りの前に準備しておいてくださいね。
【注意点】肌の露出は避ける
潮干狩りに最適な3月〜5月は比較的過ごしやすい時期ではありますが、長時間屋外にいると熱中症のリスクが高まります。また、先述したとおり海には危険生物がたくさんいます。熱中症や紫外線による影響、危険生物から身体を守るためにも、なるべく肌は露出しないほうがよいでしょう。
沖縄の潮干狩りスポット4選

沖縄県内にはたくさんのビーチや干潟がありますが、そのなかでもとくに潮干狩りにおすすめのスポットを4つご紹介します。
泡瀬干潟
泡瀬干潟は潮干狩りの有名スポット! 浅瀬が続いているため、小さなお子さん連れの家族も安心して利用できます。
潮干狩りの時期としては春先がおすすめですが、泡瀬干潟では年中貝を獲ることができるそうです。アサリやスエヒロ、アラスジマケンなどの貝が獲れるといわれています。
また、泡瀬干潟はさまざまな希少生物が生息していることでも知られています。運がよければ希少生物に出会えるかもしれません!
泡瀬干潟にトイレや駐車場はありませんが、近くの沖縄県総合運動公園のトイレ・駐車場が利用できます。
名前 | 泡瀬干潟 |
住所 | 〒904-2172 沖縄県沖縄市泡瀬3丁目付近(MAP) |
駐車場 | なし |
海中道路
海中道路周辺の干潟は、潮干狩りの人気スポットです。マリンスポーツをはじめとするさまざまな体験もできることから、トイレや温水シャワー、更衣室、休憩所などの施設も整っています。設備が充実しているため、小さな子どもがいる家族も利用しやすいですね。
そんな海中道路では、マガキ貝やイトマキボラ貝、クモ貝などが獲れるといわれています。タイミング次第ではカニやエビなどの海の生物も獲れるかもしれません!
なお、車は海中道路ロードパークに停めることができますよ。
名前 | 海中道路 |
住所 | 〒904-2427 沖縄県うるま市与那城屋平(MAP) |
駐車場 | あり |
屋我地海岸
屋我地海岸は、リュウキュウバカガイや二枚貝が獲れる潮干狩りスポットです。海水浴もできるので、泳ぎながら貝を探すのも楽しそうです。
また、屋我地海岸ではバーベキューも楽しめるので、獲った貝をその場で焼いて食べることも可能です! この場所ならではの贅沢なメニューを堪能できるでしょう。
このほか、屋我地海岸にはトイレや駐車場も完備されており、アクセスしやすく過ごしやすいのもうれしいポイントです。潮干狩りだけでなく、家族でさまざまな遊びを楽しみたい方におすすめといえます。
名前 | 屋我地海岸 |
住所 | 〒905-1631 沖縄県名護市字屋我143番地(MAP) |
駐車場 | あり |
瀬長島
瀬長島は観光スポットとして人気な一方で、じつは潮干狩りスポットでもあります。サザエのような味わいが特徴的な「チンボーラー」と呼ばれる小さな巻き貝がよく獲れるといわれています。
瀬長島では、那覇空港に離発着する飛行機を間近に見ながら潮干狩りが楽しめるため、小さなお子さんも喜んでくれるでしょう。近くにビーチもあるので、トイレ・シャワー・更衣室があるのもうれしいですね。
名前 | 瀬長島ビーチ |
住所 | 〒901-0233 沖縄県豊見城市瀬長 瀬長島野球場周辺(MAP) |
駐車場 | あり |
沖縄のきれいな海で潮干狩りを楽しもう!
沖縄県内でも潮干狩りが楽しめるため、今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひ家族で出かけてみてくださいね。その際は、紫外線対策などを忘れずに行うようにしましょう。
このほか、違法駐車や採取が禁止されている貝の持ち帰りなどには注意して、マナーを守って楽しみましょう。
あんまーるでは、沖縄で子育てをしているママとパパの声を大切にしています。
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