台湾発祥の飲み物・タピオカドリンクは、大人から子どもまで幅広い世代に人気の飲み物です。
過去には「タピオカブーム」が数回ありましたが、沖縄には地域に根付いたタピオカドリンク屋さんがあり、比較的身近な存在だったため、これまで「タピオカブーム」といわれてもピンとこなかったという方も多いでしょう。
今回は、沖縄に根付いたタピオカドリンク屋さんのなかでも老舗の「台湾銘茶 さそりざ」さんをご紹介します。ドライブがてら立ち寄りやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
もくじ
本場台湾のタピオカドリンク屋さん「台湾銘茶 さそりざ」
台湾銘茶 さそりざさんは、那覇市長田にある創業22年の台湾銘茶専門店です。沖縄大学と沖縄尚学高等学校・付属中学校の正門向いにある小さな道に入ると、すぐ左側にあります。目印は青色と黄色のポップな看板です。
店内にイートインスペースはなく、テイクアウトのみとなっているので、ドライブがてら立ち寄るのがおすすめです！ 家族でタピオカドリンクを片手にドライブするのも楽しそうですよね。
残念ながら駐車場はないため、車で行く場合はお店のすぐ目の前に停めて購入することになります。少し狭い道になっているので、すでに店舗前に車が停められている場合は、近くのコインパーキングを利用したほうがよいかもしれません。
なお、台湾銘茶 さそりざさんから近いコインパーキングは「Dパーキング」か「タイムズ国場」となっていますが、どちらも店舗までは徒歩5分ほどかかります。
注文したのは夏にぴったりのシェイクと定番の紅茶ミルク
今回わたしたち親子が注文したのは、夏にぴったりの「シェイク」とタピオカドリンクの定番「紅茶ミルク」です。
夏にぴったりの爽やかシェイク！
今回わたしが注文したのは、ヨーグルトとレモンの2色カラーシェイク タピオカトッピング！（写真右）
ヨーグルトとレモンの2色カラーシェイクは、ヨーグルトの甘さとレモンの酸味が見事にマッチした甘酸っぱく爽やかなお味です！ ストローの位置を変えてそれぞれの味を楽しむのもよいですが、2つの味を混ぜてもおいしく飲むことができます。
もちろん、もちもち食感のタピオカとの相性は抜群です！ 甘酸っぱく爽やかなシェイクと一緒に、もちもち食感のタピオカも楽しんでみてくださいね。
ちなみに、今回はヨーグルトとレモンという色味が似たシェイクを選んでいるため2層になっているのがわかりづらいかもしれませんが、ヨーグルト×ピーチやレモン×パッションなど色味が異なるフレーバーを選べば、きれいな2層シェイクになりますよ。
誰もが大好き！定番の紅茶ミルク
娘が注文したのは、定番の紅茶ミルク タピオカトッピング！（写真左）
紅茶の香りと濃厚なミルクを感じつつも、一般的なタピオカミルクティーよりも甘さが控えめなのが特徴。甘いものが苦手な方や夏場の暑い日にも飲みやすいお味です！
そして、紅茶ミルクにはもちもちのタピオカが欠かせない！と感じるほど、相性抜群の組み合わせ。甘さ控えめの紅茶ミルクと少し甘さを感じるもちもちタピオカのマリアージュをぜひお楽しみください。
リーズナブルでうれしい！種類豊富なタピオカドリンク
台湾銘茶 さそりざさんの魅力は、ドリンクの種類の豊富さです。
定番の紅茶ミルクや烏龍ミルクに加えて、シェイクやトロピカルジュース、スイーツもあります。
さらに、トッピングはタピオカ以外にもナタデココや仙草ゼリー（台湾自生ハーブゼリー）が選べるので、「ミルクティーは飲みたいけれどタピオカはちょっと苦手……」という方も安心ですよ！
さらに台湾銘茶 さそりざさんは、ほかのタピオカドリンク屋さんと比較すると価格がリーズナブルなのが魅力です。大手のタピオカドリンク屋さんなら1杯500〜600円ほどしますが、 台湾銘茶 さそりざさんは一部のメニューを除きすべてのドリンクメニューがなんと400円！
今回2色シェイクと紅茶ミルクを注文しましたが、お会計は800円と家計にやさしい価格でした。内容量もほかのタピオカドリンク屋さんと変わらないので、リーズナブルでおいしいタピオカドリンクをお求めの方におすすめですよ。
また、台湾銘茶 さそりざさんでは配達サービスも行っているとのことです。配達はドリンク4杯から、近隣地域のみとなっているようなので、お近くにお住まいの方はぜひ利用してみてくださいね。
配達地域の詳細については、台湾銘茶 さそりざさんへ直接お問い合わせください。
タピオカブームは過去3回あった？ブームに左右されない沖縄
今では定番のドリンクとして認知されているタピオカドリンクですが、現在の若い世代に浸透したのは2018年ごろの第3次タピオカブームからといわれています。
一説によると、第1次タピオカブームは1992年ごろ、第2次タピオカブームは2008年ごろといわれていて、タピオカドリンクはこれまで3回ものブームがありました。
しかし、沖縄には昔ながらのタピオカドリンク屋さんが複数あり、それほどタピオカブームには乗ってこなかった印象があります。
実際に、筆者が高校生だった17〜18年前は第2次タピオカブーム前後でしたが、ブームとなる以前からタピオカドリンクはごく一般的で身近なものでした。そのため、バイト前後や友達と遊ぶ際などにタピオカドリンクをよく飲んでいましたし、流行り物という印象もほとんどありませんでした。
その一方で、本土には第2次タピオカブームがくるまでそれほどタピオカドリンク屋さんがなかったのか、本土からの修学旅行生や観光客は目新しそうにタピオカドリンクを手にしていた記憶があります。
そう考えると、第2次タピオカブームよりも前の2002年から営業している台湾銘茶 さそりざさんは、数多いタピオカドリンク屋さんのなかでも老舗といえますよね！
みなさんもぜひ、老舗のタピオカドリンクを味わってみてください。
本場台湾の銘茶タピオカドリンクを沖縄で味わおう！
沖縄には昔からタピオカドリンク屋さんがありました。そのため、うちなーんちゅにとってタピオカドリンクは「流行りの飲み物」ではなく「小さいころから慣れ親しんだ飲み物」というイメージが強いかもしれません。
沖縄にあるタピオカドリンク屋さんのなかでも老舗ともいえる台湾銘茶 さそりざさんは、地域に根付いた店舗です。種類が豊富で目新しさもありながらも、どこか懐かしい味わいのタピオカドリンクを、ぜひ味わってみてくださいね。
あんまーるでは、沖縄で子育てをしているママとパパの声を大切にしています。
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住所：〒902-0077 沖縄県那覇市長田1丁目24-13
電話：098-836-5779
営業時間：【月曜日〜土曜日】11:00〜21:30
【日曜日】11:00〜18:30
定休日：毎月最終日曜日、年末年始
駐車場：なし
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