【那覇市】2024年8月のお役立ち情報!「こども家庭センター なは」がオープンします

那覇市(広報誌 8月)

那覇市の広報誌「広報 なは市民の友」は、那覇市内の全世帯に無料配布されています。しかし、忙しい毎日を送っているママ・パパは、すべてに目を通して必要な情報を収集するのが困難なこともあるでしょう。

あんまーるでは、そんなママ・パパのために広報誌の中から知っておくべき情報を厳選してご紹介します! 今月は、8月13日(火)にオープンする「こども家庭センター なは」や食中毒の予防法、台風対策などに関する情報をまとめているのでぜひご覧ください。

8月13日(火)に「こども家庭センター なは」がオープン!

子育て支援の総合窓口として、8月13日(火)にこども家庭センター なはがオープンします! 場所は、那覇市役所の2階(旧食堂)です。

こども家庭センター なはとは

こども家庭センター なはは、すべての妊産婦や子育て世帯、そして子どもたちが安心して暮らせる環境づくりをサポートする機関です。妊娠から出産、育児まで、そして子どもに関するすべての相談ができ、専門知識を持つ職員が一人ひとりに合った支援を行います。

センター内には個別のブースが設けられており、プライバシーへの配慮も十分! 安心して相談できる環境が整っています。些細なことでも気になることがあれば、ぜひ相談してみてくださいね!

親子健康手帳の交付も、こども家庭センター なはで

これまで親子健康手帳は那覇市保健所の窓口で交付していましたが、8月13日(火)からはこども家庭センター なはで交付されます。なお、交付には「なはDE子育て」からの事前予約が必要です。

◯ なはDE子育てby母子モをインストール
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那覇市の主な子育て支援事業

那覇市が行っている子育て支援事業には、主に以下の3つがあります。

こんにちは赤ちゃん訪問

生後4か月までの赤ちゃんがいるすべての家庭を対象に、市の職員が子育て状況に合わせてアドバイスしたり、子育てに関する情報を提供したりする事業です。 

生後2か月ごろに那覇市から訪問のお知らせが届きます。そのあと、市の職員が自宅への訪問日程を調整するため連絡を入れる流れとなっています。
訪問する市の職員は保健師や助産師の資格をもった者なので、育児に関する不安やお悩みなどがあれば気軽に相談してみてください。

詳しくはこちらから

出産・子育て応援事業

すべての妊婦・子育て世帯が安心して出産・子育てできるように、妊娠期から出産・子育てまで一貫して相談に応じる「伴走型相談支援」と、経済的支援として「出産応援ギフト・子育て応援ギフト」の支給を一体的に実施する事業です。

伴走型相談支援妊娠届出から0〜2歳までの低年齢期の子育て家庭に寄り添い、出産・育児などの見通しを立てるための面談や継続的な情報発信を行い、必要な支援を行います。
出産・子育て応援ギフト・出産応援ギフト
支給対象者:妊婦
支給額:妊婦1人あたり5万円

・子育て応援ギフト
支給対象者:新生児の養育者
支給額:新生児1人あたり5万円

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産後ケア事業(訪問型・通所型・宿泊型)

出産後、育児への不安や自分のペースで過ごせないストレスなどが重なり、支援が必要な産婦さんと赤ちゃんを対象に心身のケアや育児のサポートを行う事業です。利用にかかる費用の一部は助成されるため、経済的な不安もなく利用できます。

ケアの内容は「産後の休養に関する相談」や「赤ちゃんの健康や発育の観察」「沐浴・授乳などの育児手技の相談」など。那覇市に住民票があり、出産退院後1年以内の産婦さんと赤ちゃんで、「産後に心身の不調がある、または育児不安がある方」「助産師などへの相談が必要な方」が対象です。

詳しくはこちらから

暑い時期だからこそ気をつけたい!「食中毒」について

那覇市(広報誌 8月)

食中毒とは、細菌やウイルスなどが付着した食べ物を食べることで、腹痛や下痢、吐き気、発熱などを発症する病気のことです。気温が高いと細菌が育ちやすくなるため、とくに今の時期は「菌をつけない・増やさない・やっつける」の3つを意識する必要があります。

菌をつけない

菌をつけないためには、日頃から手洗いをしっかり行うことが重要です。とくに調理前や食事前、出先から帰ったあと、トイレのあと、ペットに触ったあとなどは、手をきれいに洗いましょう。お子さんが手洗いを忘れていないか、ママ・パパが確認してあげることも大切です。

くわえて、包丁やまな板、ふきんなどを清潔に保つことも大切なポイントです。それぞれ洗剤でよく洗ったら漂白剤や熱湯で消毒し、よく乾かしてから保管するようにしましょう。

菌を増やさない

菌を増やさないためには、できあがった料理をすぐに食べるよう意識することが重要です。多くの細菌が10〜60℃で増殖し、人間の体温と同じ36℃前後がもっとも繁殖しやすい温度といわれています。適温の時間が長いほど菌が繁殖し続けるため、すぐに食べられないときは冷ましてから冷蔵庫で保存しましょう。

ちなみに、冷蔵は10℃以下、冷凍は-15℃以下にするのが望ましいといわれています。冷蔵室に関してはものがありすぎると冷えにくくなってしまうので、庫内容量の70%を目安に収納することが大切です。

菌をやっつける

菌をやっつけるためには、調理の際に中心温度75℃で1分間以上を目安に加熱しましょう。ちなみに、ノロウイルスは85〜90℃で90秒以上加熱するのが有効です。

また、手や調理器具、家具などをこまめに消毒することも大切です。菌はどこに潜んでいるかわからないので、気になる場合は積極的に消毒しましょう。

台風シーズンがやってきた!対策は済んでいますか?

この時期になると気がかりなのが台風です。被害を最小限に抑えるには事前の対策が必須なので、万が一に備えて今のうちから着手しておきましょう!

屋外・植木鉢や物干し竿など、風で飛ばされそうなものを室内に
・雨水の侵入を防ぐため、窓のサッシ部分に新聞紙やタオルを詰めておく
屋内・窓ガラスに養生テープを貼り、破損に備える
・断水に備えて浴槽に水を貯め、停電に備えて懐中電灯を用意しておく
・ 避難方法と避難経路を確認しておく
食料品・飲料水・電気を使わずに食べられる、パンやインスタント食品を購入しておく
・断水に備えて飲料水を購入しておく
・赤ちゃんがいる場合は粉ミルクや離乳食を購入しておく
情報源那覇市の公式LINE
那覇市災害情報ポータル
Yahoo!防災速報

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小禄地区の自主避難所が「小禄支所」に変更

もともと小禄地区の自主避難所は小禄南公民館でしたが、防水改修工事を行っているため、小禄支所へ一時移転するとのことです。期間は2024年8月1日〜2025年3月31日までです。

親子で参加しよう!那覇市内で8月に開催されるイベント

那覇市(広報誌 8月)

最後に、広報誌内で紹介されていたイベント・講座情報をご紹介します。

地球温暖化防止啓発アニメ上映会【日時】8月10日(土)10:30~11:00
【対象】市内の児童とその保護者 ※定員30人
【料金】無料
【場所】沖縄県立図書館 3F ホール(MAP
夏休み親子ふれあい教室
防災まち探検とマップ作成
【日時】8月17 日(土)9:30~12:00
【対象】市在住・在勤・在学の小学生とその保護者または祖父母
    ※10組(20人)
【料金】1世帯100円(保険料)
【場所】石嶺公民館 ホール(MAP)および公民館周辺
【申込】8月2日(金)~定員に違するまでに電話(917-3447)・来館で申し込み
親子で学ぼう
「ウェル噛むクッキング」
【日時】8月23日(金)10:30~12:00(受付10:15~) 
【対象】3~6歳(未就学児)※定員12組
【料金】無料
【場所】那覇市保健所 3F(MAP
【申込】8月1日(木)~16日(金)までにオンラインで申し込み

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8月から申し込みが開始されるイベント

広報誌では、8月から申し込みが開始されるイベントも紹介されていました。

幼児体操教室 【日時】9月5日(木)~10月24日(木)
    毎週木曜日 全8回
    ①14:30~15:30、②15:45~17:00 ※各回定員20人
【対象】①3~4歳、②5~6歳(6歳は未就学児)
【料金】4,500円
【場所】那覇市民体育館(MAP
【申込】8月14日(水)から電話(853-6979)にて受付
【託児つき乳幼児学級】
百人百様の子育て!ら・ら・ら
【日時】9月3日(火)、17日(火)、24日(火)
    10:00~12:00 ※定員14組
【対象】市在住・在勤の0歳~未就学児を子育て中の方
    (夫婦での参加も可能です)
【料金】1,000円 
【場所】牧志駅前ほしぞら公民館(MAP
【申込】8月6日(火)~16日(金)までにオンライン・電話(917-3443)・来館で申し込み
楽しく学ぶ!笑顔で子育てができるコツ【日時】9月14日(土)10:00~12:00 ※定員50人 
【対象】市在住・在勤の未就学児を子育て中の方
    (プレパパ・プレママ・祖父母も参加可能です)
【料金】無料
【場所】牧志駅前ほしぞら公民館(MAP
【申込】8月6日(火)~23日(金)までにオンライン・電話(917-3443)・来館で申し込み
赤ちゃんと一緒に産後ボディメイクヨガ【日時】9月25日(水)10:00〜12:00
【対象】市在住・在勤で、受講時2か月〜1歳6か月未満のお子さんがいる家庭
    ※定員10人(申込み多数の場合は抽選です)
【料金】100円(保険料)
【場所】那覇市中央公民館 ホール(MAP
【申込】8月1日(木)~8月9日(金)までにオンライン・電話(917-3506)・来館で申し込み
科学のビックリ箱!
なぜなにレクチャーお魚ロボット
【日時】9月8日(日)10:00~12:00
【対象】小学校4~6年生 ※先着20人
【料金】無料
【場所】若狭公民館 3F ホール(MAP
【申込】8月1日(木)~8月30日(金)までにオンライン申請、電話(917-3446)で申し込み
乳幼児学級すくすくひろば【日時】9月7日(土)、14日(土)、21(土)、29日(日)
    10:00~12:00
【対象】市在住・在勤・在学で4か月~1才6か月程度の乳幼児とその夫婦
    ※ママと子どものみの参加も可能です ※先着15組
【料金】1世帯1,000円(保険料およびトランポリン借用料)
【場所】石嶺公民館(MAP
【申込】8月5日(月)~定員に違するまでに電話(917-3447)・来館で申し込み

ひとりで抱え込まずサポートを受けて子育てしよう

「広報 なは市民の友 7月」には、新しくオープンする「こども家庭センター なは」や食中毒の予防法、台風対策などに関する情報が掲載されていました。
とくにこども家庭センター なはは、育児を頑張っているママ・パパはもちろん、これからママ・パパになる方にとっても心強い機関です。オープンしたら積極的に利用してみてくださいね。

このほか、8月開催・申し込み開始のイベント情報も掲載されていました。気になるイベントがないかチェックして、ぜひ参加してみてください!

このように、広報誌には知っておきたいお役立ち情報が盛りだくさん! 見逃さないためにも、那覇市にお住まいのママ・パパは広報誌はもちろん、あんまーるもぜひチェックしてくださいね。

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あんまーるでは、沖縄で子育てをしているママとパパの声を大切にしています。

「こんな情報があるとうれしいな」「これについてもっと詳しく知りたい」という意見があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください! 皆さまの率直な声を心よりお待ちしております。

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ゆーりんちー

食べること🍙 が大好きなあんまーるの編集長。
今は推しに夢中ですが、いつかはママとなり、愛する我が子とたのしい時間を過ごしたいなぁと思っています!

わたしなりの目線でママ・パパにとって役立つ情報をお届けします。
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