梅雨も明け、夏本番になりました!
「夏といえば夏祭り」というほど、あちこちでお祭りが行われますよね。沖縄県内でも「第70回 沖縄全島エイサーまつり」「第48回宜野湾はごろも祭り」「第55回那覇大綱挽まつり / RBC市民フェスティバル」など、たくさんのお祭りが開催されます。
そんなお祭りへ家族で出かける際、何を持っていけばよいのか悩みがちなのが子ども用の荷物。
お祭り会場で「持ってこればよかった……」とならないためにも、今回ご紹介する内容をチェックしておきましょう!
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2025年9月以降に沖縄県内で行われる祭り
以下では、2025年9月以降に沖縄県内で開催される予定の主な祭りをご紹介します。
【嘉手納町:9/7】嘉手納町エイサーまつり
嘉手納町エイサーまつりは、旧盆の翌日に嘉手納町で行われるエイサーまつりです。地域の青年会の中でも、100年以上続く嘉手納町の「千原エイサー」は必見です! 観客との距離が近いので、迫力満点のエイサーを楽しめますよ。
イベント名 | 嘉手納町エイサーまつり |
場所 | 嘉手納町新町通り 〒904-0203 沖縄県中頭郡嘉手納町嘉手納(MAP) |
日時 | 【日程】2025年9月7日(日) 【時間】18:00~ |
料金 | 観覧無料 |
駐車場 | なし |
【沖縄市:9/12〜14】第70回記念 沖縄全島エイサーまつり
第70回記念 沖縄全島エイサーまつりは、県内各地から選ばれた青年会や県外の団体が集いエイサーを披露する、沖縄の夏の風物詩とも言えるイベントです。2025年は記念すべき70回を迎えるということで、ぜひ現地でエイサーの魅力を体感してください!
イベント名 | 第70回記念 沖縄全島エイサーまつり |
場所 | 12日:胡屋十字路周辺 〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋2-1(MAP) 13〜14日:コザ運動公園陸上競技場 〒904-0032 沖縄県沖縄市諸見里2丁目1-1(MAP) |
日時 | 【日程】2025年9月12日(金)〜14日(日) 【時間】12日:19:00〜21:30 13日:15:00〜21:00 14日:14:30〜21:00 |
料金 | 入場・観覧無料 |
駐車場 | あり(コザ運動公園立体駐車場 ※エリア2のみ販売) 【価格】1台 3,000円/日 【発売期間】2025年7月1日(火)~9月11日(木) ※詳しくはこちらから |
【名護市:9/13】第15回 安波ダム・クイナまつり
第15回 安波ダム・クイナまつりは、名護市の安波ダムにて行われるやんばるの大自然を満喫できる祭りイベントです。ダムの湖面をボートで遊覧したり、コマ作りなどのクラフトを体験したり、親子で楽しめる内容となっています。
イベント名 | 第15回 安波ダム・クイナまつり |
場所 | 安波ダム湖周辺 〒905-1504 沖縄県国頭郡国頭村安波(MAP) 国頭村環境教育センター やんばる学びの森 〒905-1504 沖縄県国頭郡国頭村安波1301-7(MAP) |
日時 | 【日程】2025年9月13日(土) 【時間】10:00~16:00 |
料金 | 入場無料 (※一部有料の体験あり) |
駐車場 | 要問い合わせ |
【久米島:9/20〜21】久米島まつり
久米島まつりは、地元民も観光客も楽しめるお祭りです。県内アーティストによるステージや打ち上げ花火のほか、小中学校対抗大縄跳び大会や地域の方々によるダンスやバンド演奏など、島の魅力たっぷりの内容となっています。この機会にぜひ久米島へ家族で足を運んでみてください!
イベント名 | 久米島まつり |
場所 | 久米島町ふれあい公園 〒901-3123 沖縄県島尻郡久米島町大田517(MAP) |
日時 | 【日程】2025年9月20日(土)〜21日(日) 【時間】15:30〜21:00 |
料金 | 入場無料 |
駐車場 | あり |
【宜野湾市:9/27〜28】第48回 宜野湾はごろも祭り
第48回 宜野湾はごろも祭りは、宜野湾海浜公園で行われる夏祭りです。ステージで行われる「飛衣羽衣カチャーシー大会」は、個人・チームで小さな子どもからおじい・おばあまで、自慢のカチャーシーを披露する沖縄らしい大会となっています。花火の打ち上げもあるので、ぜひ親子で楽しんでくださいね。
イベント名 | 第48回 宜野湾はごろも祭り |
場所 | 宜野湾海浜公園多目的広場 〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4丁目2-1(MAP) |
日時 | 【日程】2025年9月27日(土)〜28日(日) 【時間】ー |
料金 | 入場無料 |
駐車場 | 要問い合わせ |
【恩納村:10/11〜12】第42回うんなまつり&第11回美ら海花火大会
第42回うんなまつり&第11回美ら海花火大会は、恩納村でお祭りと花火大会が同時開催されるイベントです! 定番の屋台のほか、ダンスや伝統芸能のステージも楽しめるので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね。
イベント名 | 第42回うんなまつり&第11回美ら海花火大会 |
場所 | 恩納村コミュニティ広場 〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村恩納419-4(MAP) |
日時 | 【日程】2025年10月11日(土)〜12日(日) 【時間】ー |
料金 | 入場無料 |
駐車場 | 臨時駐車場:恩納村赤間総合運動場・瀬良垣漁港(予定) |
【那覇市:10/11〜13】第55回 那覇大綱挽まつり
第55回 那覇大綱挽まつりは、那覇市の秋の風物詩のお祭りです! 国道58号で行われる大綱挽は圧巻ですよ。一般の市民や観光客も飛び入りで参加できるので、毎年たくさんの人で賑わいます。奥武山総合運動公園ではRBC市民フェスティバルも同時開催され、ステージや打ち上げ花火も楽しめます。
イベント名 | 第55回 那覇大綱挽まつり |
場所 | ⚫︎那覇大綱挽・旗頭行列 国道58号・久茂地交差点付近、国際通り 〒900-0033 沖縄県那覇市久米2丁目4(MAP) ⚫︎市民園芸フェス&伝統芸能パレード パレットくもじ前広場、国際通り 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目1-1(MAP) ⚫︎RBC市民フェスティバル 奥武山総合運動公園 〒900-0026 沖縄県那覇市奥武山町52(MAP) |
日時 | 【日程】2025年10月11日(土)〜13日(月) 【時間】ー |
料金 | 入場無料 |
駐車場 | なし |
ママ・パパ必見!子連れでお祭りに行く際の持ち物リスト

子連れでお祭りに行く際は、以下の持ち物を準備しておくのがおすすめです。
ウェットティッシュ
普通のティッシュとあわせて、ウェットティッシュも持参すると便利です。
お祭りではかき氷やわたあめ、たこ焼き、焼き鳥などを食べることが多く、小さな子どもは手がベタベタになりがち。食べ物で洋服が汚れないように、ウェットティッシュでこまめに拭いてあげましょう。
タオル
タオルは汗拭きや手拭きとしてだけでなく、日除けとしても使えます。
お祭りに持って行く場合は、小さなハンドタオルではなくスポーツタオルのサイズが重宝するでしょう。
レジャーシート
お祭り会場で食事をしたり花火を見たりして過ごすなら、レジャーシートがあったほうが便利です。
小さなお子さんがいる場合はお昼寝にも使えますし、ママ・パパも休憩することができますね。
ゴミ袋
ゴミ袋は、使ったティッシュやウェットティッシュ、屋台で買った食べ物のゴミを入れるのに重宝します。レジャーシートを忘れてしまった場合は、レジャーシート代わりにもなりますよ!
持ち手のついたレジ袋を数枚持参しておくのがおすすめです。
おやつと飲み物
「食べ物・飲み物は屋台や自販機で調達すれば大丈夫!」と思っていませんか?
お祭り会場ではどの屋台も自販機も混雑するものです。やっと見つけても「お目当ての飲み物が売り切れていた!」ということも……。そのため、おやつと飲み物を持参することをおすすめします。
大人の分まで用意しておくのが理想ですが、荷物の量が気になる場合は子どもの分のおやつと飲み物を準備しておきましょう。
薄手の上着
真夏の沖縄で夜に気温が下がるということはほとんどありませんが、海沿いでは夕方から夜にかけて少し肌寒く感じることもあります。とくに子どもは自分で体温調節するのが難しいため、念のため薄手の上着を持参しておくと安心です。車で出かける場合は、ブランケットなどを置いておくとよいかもしれません。
帽子
日中からお祭りに行く場合は、必ず帽子を持参しましょう。
沖縄の日差しは強く、短時間の外出でも熱中症になる恐れがあります。とくに子どもは遊びに夢中になると暑さを忘れてしまうため、しっかり帽子を被せて熱中症を防ぐようにしましょう。
日焼け止め
繰り返しになりますが、沖縄の日差しは強いため日焼け対策も欠かせません。
とくに子どもの皮膚は薄いので、外出前に塗るのはもちろん、塗り直し用の日焼け止めを持参することも大切です。
履き慣れた靴
慣れない靴を長時間履かせると靴擦れして、ぐずってしまうこともあるかもしれません。浴衣に合わせて草履や新しい靴を履かせる場合は、念のため履き慣れた靴も持参するようにしましょう。
着替え
飲み物や食べ物をこぼしてしまった場合に備えて、着替えを1組準備しておくと安心です。
小さな圧縮袋などに入れておくと、コンパクトにまとまりますよ!
虫刺されの薬
夏は蚊などの虫が多い季節。とくにお祭り会場では木陰で休むことも多く、知らないうちに虫に刺されていることも珍しくありません。
虫刺されを掻くと傷になるため、それを防ぐためにも虫刺されの薬を持参しておきましょう。
絆創膏
お祭りでは、履き慣れない草履や靴で靴擦れを起こしたり転んだりと、絆創膏が必要になるシーンが出てくることも。怪我なく過ごせるのが1番ですが、念のため準備しておきましょう。
お子さんが好きなキャラクターの絆創膏だと、痛みも忘れて喜んでくれるかもしれません!
折り畳み傘
急な天候変化に対応できるように、折り畳み傘を準備しておきましょう。晴雨兼用だと日除けとしても使えて便利です。
子連れでお祭りを楽しむために気をつけたいこと

子連れでお祭りを楽しむためにも、事前に以下のポイントをチェックしておきましょう。
荷物をコンパクトにまとめておく
上記でご紹介した荷物をすべて持って行くとなると、荷物がかなりかさばります。できるだけコンパクトにまとめられるよう、収納ケースや圧縮袋などを上手に活用しましょう。
くわえて、両手が塞がらないようにリュックや斜めがけバッグに入れるのがおすすめです。
駐車場をチェックしておく
お祭り会場は駐車場が混雑します。せっかく駐車場についても、満車で停められないということも珍しくありません。
「車が停められずお祭りに行けなかった……」ということを避けるためにも、お祭りの指定駐車場だけでなく、周辺のコインパーキングなども調べておくとよいでしょう。
トイレの声かけはこまめに行う
お祭り会場のトイレは混雑しやすく、すぐに入れないことも。さらに周辺道路も混雑しやすいため、子どもが「トイレに行きたい! 」と言ってもすぐにトイレに連れて行けるわけではありません。
できるだけトイレは外出前に済ませておき、お祭り会場ではこまめに声かけをしてあげましょう!
はぐれたときの待ち合わせ場所を決めておく
人が多いお祭り会場では、迷子になる子も少なくありません。しっかり手を繋いでいても、人混みではぐれてしまったり、何かを見つけて手を離してしまったりすることがあるかもしれません。
迷子にならないよう子どもから目を離さないことは重要ですが、万が一に備えて待ち合わせ場所を決めておくと安心です! お祭り会場についたらまず、子どもの身長からも見えるところを目印にして待ち合わせ場所を決めましょう。
太陽に当たりすぎないようにする
日中にお祭りに行く場合、気になるのが太陽。なかには太陽に当たりすぎると翌日に熱を出してしまう子もいるため、しばらく遊んだら木陰で休憩するなど、遊ぶ時間と休憩する時間をうまく調整してあげるようにしましょう。
ご飯をどうするか決めておく
お祭りに出かけた日は大人も子どもも疲れてしまうものです。帰宅してご飯を作るのは、かなり体力を使いますよね。
そのため、お祭り会場でご飯を食べる、お店でご飯を食べて帰ってくる、ご飯を買って自宅で食べるなど、あらかじめ「ご飯をどうするか」決めておくとよいかもしれません。
子連れで夏の風物詩・お祭りを楽しもう!
子連れでお祭りを楽しむのは何かと大変ですが、家族のよい思い出になりますよね!
ママ・パパに連れて行ってもらった楽しい記憶は、意外と大きくなっても残っているものです。
今回ご紹介した持ち物や気をつけたいことをチェックして、家族でお祭りを楽しみましょう!
なお、2024年のお祭り情報は以下の記事にまとめています。ぜひチェックして足を運んでみてくださいね。
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