子連れで遊ぼう！沖縄の各エリアの穴場スポット15選

「子連れで出かけたい！ でも人が多いところはちょっと……」と考えているママ・パパはいませんか？
休日に遊びに出かけたものの、「人が多くて何もできなかった」「ただ疲れただけだった」というのは避けたいところです。

そこで今回は、子連れで行ける穴場スポットをご紹介します！ せっかくの家族時間を有意義に過ごすためにも、ぜひ週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。

【沖縄本島北部】子連れで遊べる穴場スポット

昔ながらの自然が残っている北部には、自然の中で伸び伸びと遊べる穴場スポットが多く点在しています。

【名護市】羽地ダム

羽地ダムには展望広場や多目的広場、資料館などがあります。毎年5月には「羽地ダムこいのぼり祭り」が開催され、多くの人で賑わいます。
ダムの下流河川は水深が浅いため、川遊びや川の生き物観察ができます。小さなお子さんも安心して遊ばせることができますね。

【名護市】轟の滝

轟の滝は、辺野古岳と久志岳の間を流れる川を水源とする高さ約28mの滝です。 一枚岩から流れ落ちる滝はまさに絶景で、日頃の喧騒を忘れて家族で自然を楽しむことができます。

さまざまな動植物が生息しているので、生き物や植物が好きな子どもはきっと大喜びすることでしょう！ 流れの緩やかな水遊び場もあるので、小さなお子さんも安心して水遊びができますよ。
さらに、イベント広場や芝生エリアではBBQもできるので、家族で自然を満喫したいママ・パパにもおすすめです。

駐車場から滝までは歩いて約3分で、ベビーカーでも散策できます。夜間にはライトアップもされるそうですよ。

【今帰仁村】ダチョウらんど沖縄

ダチョウらんど沖縄は、ダチョウを見てエサをあげるだけでなくダチョウに乗ることもできる、まさにダチョウのテーマパーク！ ダチョウの背中に乗って記念撮影もできるので、思い出作りにもぴったりです。
ダチョウのほかにも、エミューやポニー、ヤギがいて、さまざまな動物と触れ合うことができます。

併設されたレストランでは、ダチョウのステーキや目玉焼きなど、ほかではなかなか食べられない料理を満喫できますよ。

【大宜味村】きゆな牧場

きゆな牧場では、動物と触れ合えるだけでなく、乳搾り体験やバター作り体験などができます。このほか、こだわりの牛乳で作ったソフトクリームも食べられますよ。
各種体験は6名からとなっていますが、土日はファミリー（少人数）の受け入れも行っているそうです。体験希望の場合は事前予約が必要になるので、電話・FAX・メールのいずれかの方法で申し込んでくださいね。

さらに、きゆな牧場の宿泊施設「きゆなの宿」への宿泊も可能！ 部屋のベランダからは動物だけでなく、星空や朝日も眺めることができます。1日1組限定なので、早めに予約をするのがおすすめです！

【宜野座村】道の駅ぎのざ

道の駅ぎのざには「ぎ〜のくんランド」という大型遊具のほか、水深10cmほどの水遊び場、屋内型のキッズルームがあります。キッズスペースは有料ですが、ぎ〜のくんランドと水遊び場は無料なので気軽に立ち寄れますよ。

水遊び場は服を着たまま遊べるのが魅力！ 30分おきに約8分間噴水が上がるので、きっとお子さんは大はしゃぎするでしょう。コインシャワー付きの更衣室があるので、身体を洗ったりお着替えしたりするのも楽ちんです。

このほか、BBQエリアや飲食店もあるので1日中遊べますね！

【沖縄本島中部】子連れで遊べる穴場スポット

観光名所が多い中部は「どこも人がいっぱいなのでは？」と思いがち。しかし、観光スポットではあるものの、じつは穴場で人が少ないところもたくさんあります！

【読谷村】残波リゾートアクティビティパーク

残波岬の手前にある残波リゾートアクティビティパークをご存じですか？ テニスコートやキッズエリア、BBQエリア、カフェなど複数のスポットがあるため、家族でさまざまな遊びを満喫できます。
なかでもキッズエリアは年齢別に専用のエリアがあるので、大きな子どもとぶつかる心配もなく安全に遊ばせることができます。外遊びに疲れたら、絵本カフェでゆっくりスイーツやドリンクを楽しむのもよいですね。

なお、宿泊ができる「海空リゾートうみのいえ」や手ぶらバーベキューができる「BBQ’S TI-DA33」を利用する際は予約が必要です。

【読谷村】むら咲むら

むら咲むらは、さまざまな体験ができる施設です。カンカラ三線作りや愛染体験、ジェルキャンドル作り、陶芸体験など、さまざまな体験施設があり、小さなお子さんから大人まで楽しめます！ 体験内容によって料金や年齢制限があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

ホテル「むら咲むら」も併設しているので、お泊まりをして1日中さまざまな体験をして過ごすのもよいかもしれませんね。きっとすてきな思い出になりますよ。

【沖縄市】倉敷ダム

倉敷ダムは、広場で伸び伸びと遊べるだけでなく水遊びもできるスポットです！ なかでも「ヤンバルムイ（やんばるの森）」は水が冷たく、真夏の水遊びにぴったりのエリアです。広場も多いのでピクニックを楽しむのもよいですね。

整備された遊歩道もあるので、ベビーカーでゆったり散歩をして自然を感じるのもよいかもしれません。

【北中城村】中村家住宅

中村家住宅は、戦前の沖縄の住居建築を学ぶことのできる建物です。1972年には国の重要文化財に指定されました。
文化財であり遊び場ではないため、小さなお子さんには少し退屈かもしれませんが、小学生くらいの年齢のお子さんには学びの場となるかもしれません。親子で沖縄の文化について考えるよい機会になるでしょう。

【沖縄市】東南植物楽園

東南植物楽園ではさまざまなイベントが開催されているため、「常に混んでいるんじゃ……？」と思われがちですが、イベントがない日は意外と混んでいないことが多いんです！
「自然の中をゆったりと散歩したい」「動物と触れ合いたい」「子どもに色んな経験をさせたい」という場合にぴったりのスポットですよ。

【沖縄本島南部】子連れで遊べる穴場スポット

南部には「こんなところで遊べるの？！」という驚きのスポットが多い傾向にあります！

【八重瀬町】アグリハウスこちんだ

地元の新鮮野菜が並ぶ、アグリハウスこちんだ。「お買い物をするところでしょ？」「子どもが楽しめるところではないのでは？」と思いがちですが、じつは建物裏に見学無料のミニ動物園があるんです！
動物はうさぎとポニーだけですが、買い物ついでに無料で見ることができるのでお得感がありますよ。

【那覇市】漫湖公園

那覇市と豊見城市の中間にある漫湖。那覇市側（古波蔵側と鏡原側）には公園が、豊見城市側には「漫湖水鳥・湿地センター」があります。

那覇市側の湖沿いにはジョギングコースがあり、その内側にはテニスコートや遊具、ちょうちょガーデンなどがあります。たくさんの植物もあるので、虫や植物を観察するのもよいかもしれません。
マングローブや水鳥について学ぶなら、漫湖水鳥・湿地センターへ足を運んでみるとよいでしょう。

ちなみに、ちょうちょガーデンや漫湖水鳥・湿地センターへの入館は無料です！

【南城市】知念岬公園

知念岬公園は、海が一望できる絶景が魅力の公園です。太平洋が一望できて、天気がよい日には久高島やコマカ島まで眺めることができます。

とくに遊具はなく広場だけの公園のため、ボールやシャボン玉などの遊び道具を持参するのがおすすめです！ レジャーシートや簡易テントを持参して、海風を感じながらのんびり過ごすのもよいですね。

【南風原町】花・水・緑の大回廊公園

花・水・緑の大回廊（だいかいろう）公園は、国道高架下の空間を利用した公園です。フットサル場やバスケットボール場、スケートボード場などのスポーツ施設は一部有料となっていますが、遊歩道は無料で利用できます。

残念ながら遊具はありませんが、国道下にあるため雨でも遊べるのが大きな魅力です！ 雨の日に「外に遊びに行きたい」とお願いされたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

【那覇市】識名園

識名園は、日本と中国、沖縄の文化が融合した建物と、見事な庭園を鑑賞することができる施設です。「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして、2000年に世界文化遺産に登録されました。

遊び場ではないため遊具などはありませんが、沖縄の文化と自然に触れながらゆったりとした時間を過ごすことができますよ。

子連れで遊べる穴場スポットで沖縄での暮らしをもっと楽しもう！

今回ご紹介した穴場スポットは全部ご存じでしたか？
どの施設もイベントなどが開催されている場合は人が多くなる傾向にありますが、平日やイベントのない週末であれば穴場スポットといえます。そのため、お出かけ前にイベントなどが開催されていないかチェックすることをおすすめします。

沖縄にはご紹介した穴場スポット以外にも、魅力あふれる遊び場・スポットがたくさんあるので、ドライブがてら自分たちなりの穴場スポットを探すのも面白いかもしれませんね！

あんまーるでは、沖縄で子育てをしているママとパパの声を大切にしています。

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