子どもと楽しめる名護市の公園5選！のびのびと外遊びを楽しもう

沖縄本島北部にある「名護市」は多くの自然が残る街です。名護パイナップルパークやネオパークオキナワ、オリオンハッピーパークなどの観光施設も複数あり、毎年多くの観光客が訪れます。
そんな名護市の公園は一つひとつの敷地面積が大きく、広場でのびのびと遊べるところが多くなっています。

そこで今回は、名護にあるおすすめの公園を5箇所ご紹介します！ 名護市在住で公園を探している方や、名護へ出かけた際に公園でも遊びたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アイキャッチ画像 出典：名護城公園の灯篭と寒緋桜（横）：No.3744｜ばんない堂

名護市にあるおすすめ公園5選

名護市内にあるおすすめの公園を5つご紹介します。ぜひ遊び場探しにお役立てください！

名護の街が一望できる「名護（なん）グスク公園」

名護市名護岳一帯が園地となっている「名護（なん）グスク公園」は、頂上付近にある展望台から名護の市街地や東シナ海が一望できる見晴らしのよい公園です。広大な敷地には名護城跡などの文化歴史資産やアスレチック遊具、芝生広場、滝などがあり、目的に合わせて利用エリアが選べるのが魅力です。

園内は以下の4つのエリアに分かれています。

花木鑑賞エリア

花木鑑賞エリアは公園内の高い場所にあり、毎年1月末からヒカンザクラが咲き誇り一面がピンク色に染まります。桜並木が散策できるよう遊歩道も整備されていて、県内でも有数の桜の名所として知られているのが特徴です。

さらに、花木鑑賞エリア内には名護湾を眺めることができる「ビジターセンターsubaco」があります。地元の老舗から仕入れた洋菓子やオリジナルドリンク、サンドイッチなどを販売しているだけでなく、飲食物の持ち込みも可能なので休憩スペースとしてご利用可能です。お花見の季節には家族で足を運び、桜を見ながらゆったりと過ごすのもよいかもしれません。

歴史自然エリア

歴史自然エリアは名護城跡や名護岳を含む自然溢れるゾーン。名護城跡は、12世紀後半から15世紀初期の遺跡で、埋蔵文化財包蔵地に指定されています。
このエリアでは貴重な野鳥や亜熱帯植物が観察できます。歴史に触れながら沖縄の自然を満喫できるでしょう。

ハイキングエリア

ハイキングエリアにはグランドゴルフやハイキング、レクリエーションなどが楽しめるよう広い芝生広場が整備されています。フィットネス機器も設置されているため、小さなお子さんからご年配の方まで幅広い年代の方々が自然を感じながら運動を楽しめます。

水辺・体験エリア

水辺・体験エリアは、水遊びが楽しめる親水広場となっています。広場の上側には下水の浄化水を利用した滝があり、下側には幸地川が流れています。多目的に利用できるエリアです。

このほか、吊り橋や滑り台などのアスレチック遊具、グランドゴルフなどが楽しめる芝生広場が整備されているレクリエーション広場もあります。

名護さくら祭りにも使われる「さくら公園」

幸地川沿いから少し歩いた場所にある小さな公園です。公園内にはステージがあり名護さくら祭りのサブ会場にもなっています。
遊具のない芝生広場のみの公園となっていますが、見通しのよいつくりとなっているため、小さな子どもを連れて広いスペースで遊びたいという方にはよいかもしれません。

遊具は少なめでも広々としている「為又（びいまた）公園」

名護市の住宅街にある為又公園は、カラフルな複合遊具や砂場などがあり小さなお子さんが楽しめる公園となっています。広めの芝生広場の周りにはしっかりと整備された通路もあるので、自転車の練習場としてもおすすめです。屋根付きベンチとテーブルもあり、休憩をしながら飲食をすることもできますよ。

しかし、芝生広場では小中学生がボール遊びをしていることもあるため、小さなお子さんを遊ばせる際はボールが飛んでこないよう注意しておいたほうがよいかもしれません。

プロ野球のキャンプ地として有名な「21世紀の森公園」

北海道日本ハムファイターズのキャンプ地として有名な21世紀の森公園は、国道58号線沿いにあります。広大な敷地には芝生広場や屋内運動場、体育館、サッカー場、市民会館、人工ビーチなどがあり、名護市民の健康づくりの場としてさまざまなイベントが開催されます。
また、早朝からウォーキングやランニングをする人がいたり、ご家族でボール遊びなどをしている人がいたりと名護市民の憩いの場にもなっています。

敷地面積が広く駐車場も複数ありますが、一方通行になっているところも多いため駐車スペースを探す際は注意してくださいね。

兄弟・姉妹で楽しく遊べる「屋部親水公園（屋部川虹公園）」

大きめの複合遊具やバスケットコートがあり、お子さんの年齢が離れていても一緒に遊べるようになっています。公園の周りには整備された歩道があるので自転車の練習などにもおすすめです。
また、大人向けの健康器具や屋根付きの休憩所もあるので、家族みんなで運動や遊びを楽しむことができます。

屋部親水公園は、公園の奥から階段やスロープで干潟のほうへ降りていけるようになっています。海沿いでゆったりと遊んだりピクニックを楽しんだりできますが、満潮時には階段やスロープの一部が水に浸かってしまうため、小さなお子さんを連れて行く場合は少し注意したほうがよいかもしれません。

広々とした名護市の公園で思いっきり遊ぼう

今回ご紹介した公園以外にも、名護市にはたくさんの公園があります。広々とした芝生広場がある公園が多いので、子どもを伸び伸びと遊ばせたい、家族でピクニックや外遊びを楽しみたいという方は、ぜひ名護市の公園へ出かけてみてはいかがでしょうか？

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