釣って見つけるぼうけんの国は、2022年10月7日にオープンした釣堀施設です。長女の「釣りがしたい」という一声で、お休みの日に急遽行ってきました!
施設内を写真付きでご紹介するので、ぜひ見てみてください。
もくじ
天候を気にせず釣りができる「釣って見つけるぼうけんの国」
釣って見つけるぼうけんの国は、釣りやトレジャーハント(宝探し)を楽しめる施設です。
まずはアクセス情報と営業時間・料金をご紹介します。
釣って見つけるぼうけんの国のアクセス情報
釣って見つけるぼうけんの国は、うるま市にあります。
沖縄自動車道(高速道路)からうるま市に向かう場合は、石川インターチェンジで下りるのがおすすめです。石川インターチェンジで降りたら右折し、県道73号線に進みます。道なりに真っ直ぐ進むと左手側にエネオスとセブンイレブンがあり、超えると右折できる場所があるので、そこを右に曲がります。
県道73号線から右折したら、あとは道なりに沿って進みます。山道のような細い道路になっているので、運転には十分に注意しましょう。ところどころに看板が設置されているので、その案内にしたがって進むと辿り着きます。
釣って見つけるぼうけんの国の営業時間・料金システム
釣って見つけるぼうけんの国の営業時間は、10:00〜18:00です。メンテナンス時間が30分あるため、最大7.5時間遊ぶことができます。
入場料金は以下のとおりです。
大人(中学生以上) | 2,400円 |
子ども(小学生) | 1,890円 |
未就学児(3歳未満) | 1,590円 |
0歳〜2歳児 | 無料 |
釣って見つけるぼうけんの国の3つのエリアを写真付きでご紹介!
釣って見つけるぼうけんの国には、「フィッシングエリア」「やんばるエリア」「しまんちゅエリア」の3つのエリアがあります。フィッシングエリアとしまんちゅエリアは同じ建物内にあり、やんばるエリアだけ別の建物にあります。
全エリア屋根付きのため、雨の日でも気軽に釣りやトレジャーハントを楽しめます。
ただし、フィッシングエリア・しまんちゅエリアからやんばるエリアへ行くには一度外に出る必要があり、もし雨が降っていたらそのときに少しだけ濡れてしまいます。とはいえ距離はそこまで長くないので、小雨程度であれば傘を持たなくても問題ないかもしれません。
では早速、「フィッシングエリア」「やんばるエリア」「しまんちゅエリア」の3つのエリアを写真付きでご紹介します。
フィッシングエリア
フィッシングエリアはその名のとおり、魚釣りを楽しめるエリアです。
ティラピア・パロット・コロソマ・カラシン・オスカー・ピラニアの水槽があり、魚によって釣りやすさが変わります。釣りをするのが初めての方であれば、まずは簡単なティラピアに挑戦してみるのがおすすめです!
筆者の長女は、最初から難易度が5番目に高いオスカーに挑戦していました。20分ほどがんばっていましたが、1匹も釣ることができず……。
難易度をひとつ下げてカラシンに挑戦したところ、見事釣ることができました!
次女が網を持っていますが、こちらは長女が釣った魚です。
フィッシングコーナーにはたくさんのステップ台が用意されているので、身長が低い子どもでも釣りを楽しむことができますよ。
カラシンのあとは、もうひとつランクを落としてコロソマに挑戦!
コロソマは大きめの魚なので釣り上げたときの満足感は高いのですが、勢いよく暴れるため水がかかります。念のため、着替えやハンドタオルを持っておくのがおすすめです。
釣れないときはスタッフさんにコツを聞いてみて
コロソマに挑戦した際、20分経ってもなかなか釣ることができませんでした。すると、近くにいたスタッフの方が餌の付け方を教えてくれて、その後見事釣り上げることに成功!
小さい餌をひとつだけ釣り針に引っ掛けるのではなく、4〜5個をギュッとひとつに丸めて釣り針に引っ掛けるのがよいそうです。
このように、スタッフの方が餌の付け方から釣り上げるタイミングまで教えてくれるので、初心者でも魚を釣ることができます!
「なかなか釣れない……」というときは、積極的にスタッフさんに声をかけてみてくださいね。
フィッシングエリアには冷房室あり
フィッシングエリアの真ん中には、冷房室が完備されていました!
透明のビニールで覆われているため、釣りをしている様子を冷房室から見ることができます。
わたしと次女が冷房室のベンチに座りながら休憩していると、ベビーカーを押したママが入ってきて、赤ちゃんを涼ませていました。
冷房室があることによって熱中症予防になりますし、釣りをしない方は涼しいところで休憩できるので、ママ・パパにとってうれしいポイントだといえます。
やんばるエリア
やんばるエリアでは、ザリガニ・ヤドカリ・イモリ釣りや熱帯魚すくいが楽しめます!
釣り針を使わないので、小さいお子さんも楽しめるでしょう。
ヤドカリ釣りは、釣り針の代わりにセットされた洗濯バサミにポップコーンを挟んで垂らすだけです。垂らした状態でしばらく待っているとヤドカリが寄ってきてポップコーンを食べるので、そっと持ち上げてバケツに入れます。
釣った生き物は基本的にリリースですが、ヤドカリのみ購入可能です!
イモリ釣りの竿には、釣り針の代わりに小石がセットされています。小石にイモリが噛みつくので、そっと持ち上げて小型の水槽に入れます。
ここで注意点をひとつ! イモリを釣ったときは、決して触らないようにしてください!
アカハライモリには毒があり、触った手で目や口元を掻いてしまうと体内に毒が入ってしまいます。また、傷口がある場合はそこから体内に毒が入るので、絶対に触れないようにしましょう。
小さいお子さんがイモリ釣りをする場合は、水槽に入れる作業をママ・パパが行うと安心です。
熱帯魚すくいは1回限りです。ポイを2枚渡され、それが破れてしまったら終了となります。
家族4人で行き、合計8枚のポイで挑戦しましたが、1匹もすくうことができませんでした! 難易度はかなり高めです。
ちなみに、追加料金を支払えば再挑戦できます!
やんばるエリアには冷房室は完備されていませんでしたが、天井部分からミストが降ってきたので比較的涼しかったです。また、大型扇風機も設置されていたので「暑すぎて汗が止まらない……」となることはありませんでした!
しまんちゅエリア
しまんちゅエリアでは、限られた時間内で宝探しが楽しめます!
砂の中にはパワーストーンや貝殻、宝箱の鍵が隠されており、鍵を発見した場合は大きな水晶がもらえるとのこと。宝箱の鍵を探すため、子どもも大人も真剣です。
見つけたパワーストーンと貝殻は、自宅に持ち帰ることができます。
ちなみに、わたしたち家族も一生懸命探しましたが鍵は見つかりませんでした。そのうしろで探していた小学生の子どもは、見事鍵を見つけたようです!
トレジャーハントは、追加料金を支払えば再挑戦できます。
釣って見つけるぼうけんの国ではBBQも楽しめる!
釣って見つけるぼうけんの国では、店内BBQ・持ち込みBBQも楽しめます。
店内BBQは、施設側ですべて用意してくれるプランです。自分で準備するものはないため、手ぶらで利用できます。
持ち込みBBQは、屋外のスペースでBBQを楽しめるプランです。好きな食材でBBQを楽しめるため、子どもが好きなメニューを準備できます。
調味料やお皿、お箸は現地で購入することも可能です。トングや焼きそば用フライパンに関しては、有料でレンタルできます。
どちらも空きがあれば当日利用も可能ですが、確実に利用したい方は事前に予約してくださいね!
釣って見つけるぼうけんの国に関するQ&A
ここでは、釣って見つけるぼうけんの国に関するQ&Aをご紹介します!
Q.予約は必要?
予約なしでも入場することは可能です。
ただし、駐車場の台数に限りがあります。予約優先なので、確実に利用したい方は予約することをおすすめします。
予約については公式ホームページをご覧ください!
Q.ベビーカーのまま入れる?
ベビーカーのまま入ることは可能です。
ただし、段差がある場所や通路が狭い場所もあるため、ベビーカーを持ち上げないといけない場合もあります。念のため、ベビーカーに荷物を置きすぎないことをおすすめします。
Q.必要な持ち物は?
手ぶらで釣りを楽しめるため、必要な持ち物はありません!
ただし、魚釣りやトレジャーハント(宝探し)の際に洋服が濡れてしまうことがあります。念のため、着替えを持って行くと安心です。また、手を洗う場面が多くなるので、ハンカチも持って行くとよいでしょう。
Q.魚を触るのが苦手だけど大丈夫?
魚に触れるのが苦手な方でも問題ありません!
釣ったあとはスタッフが釣り針を外してくれるので、「子どもに釣りをさせたいけど魚に触れない……」という方でも、安心して釣りを楽しむことができます。
釣って見つけるぼうけんの国で思う存分楽しもう!
釣って見つけるぼうけんの国では、魚釣りだけでなく、ザリガニ・ヤドカリ・イモリ釣りや熱帯魚すくい、宝探し、BBQが楽しめます。
釣りが初めてのお子さんでも、餌の付け方や釣るタイミングをスタッフさんが教えてくれるので安心です! また、魚が釣れたときはスタッフさんに声をかけると釣り針を外してくれるので、魚に触れるのが苦手なお子さんも釣りを楽しむことができますよ。
天候を気にせず遊べる釣って見つけるぼうけんの国で、子どもと思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか?
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