透き通った海が魅力な恩納村の基本情報から子育て情報まで徹底解説!

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リゾート地として知られている「恩納村(おんなそん)」。生活する上での利便性や交通面にはどのような特徴があるのでしょうか? また、子育てに適した地域なのでしょうか?

そこで今回は、恩納村の基本情報・利便性・交通面・子育て情報を一挙にご紹介します!県内での引っ越しを考えている方や移住を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

きれいな海を堪能できる!恩納村の基本情報

恩納村は、沖縄本島北部に含まれる地域です。南北に27.4km、東西に4.2kmと細長い形をしており、面積は50.82km2となっています。隣接する地域には、「名護市」「宜野座村」「金武町」「うるま市石川地区(旧石川市)」「沖縄市」「読谷村」があります。

そんな恩納村は沖縄本島のほぼ中央に位置するので、那覇空港からは車で約50分と1時間以内に到着します。また、恩納村から美ら海水族館までは車で約1時間なので、交通アクセスに優れています!

北部に行くと自然をイメージする方もいるかもしれませんが、恩納村は沖縄県内屈指のリゾート地です。海岸付近にはホテルが多数点在しており、ペンションもあります。
きれいな海を眺めながら宿泊できる施設が多いので、とくに観光客からの人気が高い地域といえるでしょう。

参照:恩納村の概要|恩納村

特産品やお土産品が買える店舗が多い!恩納村の利便性

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恩納村には、特産品やお土産品を購入できる店舗が多くあります。
たとえば「おんなの駅なかゆくい市場」がそのひとつです。もともと特産品の直売所としてスタートした市場で、地元の農家さんが作った旬の野菜や果物、恩納村の名産品であるパッションフルーツを使ったジャムなどを購入できます。

このほか、恩納村の万座毛には2020年10月にオープンした観光施設もあります。1階には地域の特産品売り場と休憩スペースがあり、2階には売店や飲食店が並んでいます。県外にいる家族や友人へ贈り物をする際や、家族へのお土産を購入する際に立ち寄る方も少なくありません。

なお、施設内には個室の授乳室や​​粉ミルク用の浄水給湯器、哺乳瓶を洗うための水道、おむつ替え用のベッド、子ども用のトイレが用意されています。ベビーカーの無料貸し出しも行っているので、子どもを連れて遊びに行くのにも最適です!

参照:おんなの駅なかゆくい市場
   万座毛周辺活性化施設

車がなくても問題ない?恩納村の交通情報

恩納村には沖縄の主要道路である国道58号線が通っています。国道58号線は沖縄本島南部から北部まで結ぶ道路なので、中部や南部へも気軽にアクセスできます!

高速道路を利用することもできますが、恩納村にインターチェンジはないため、近くの石川インターチェンジを利用しましょう。

沖縄は電車がないので車があると便利ですが、絶対に必要というわけではありません。
恩納村の場合は、沖縄エアポートシャトルが利用できるので那覇市や名護市、観光スポットの美ら海水族館や備瀬フクギ並木にも気軽に行くことができます。

たとえば那覇市に遊びに行くのであれば、沖縄エアポートシャトルに乗ってバスターミナルで降車しましょう。その後は市内バスやゆいレールを利用して、目的地まで向かいます。そうすれば、車がなくても沖縄県内を移動することが可能です。

恩納村は車がなくても不便さをあまり感じることなく生活できる地域なので、車の免許がない人も暮らしやすいでしょう。

参照:沖縄エアポートシャトル

知っておこう!恩納村の子育て情報

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「恩納村に住んでみたいけど子育てに向いているのか?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで以下では、恩納村の子育て情報をご紹介します。

待機児童数が少ない

恩納村の待機児童数は、令和2年は4人でしたが、令和3年はゼロです。ほかの地域だと、たとえば令和3年の待機児童数は豊見城市が76人、名護市が65人、那覇市が37人となっています。

子どもを保育園に預けられないと、復職できなかったり仕事を探したくても探せなかったりするでしょう。恩納村なら待機児童数が少ないので子どもを保育園に預けやすく、「預け先が見つからない」と悩む心配が少ないといえます。

参照:令和3年4月1日時点における沖縄県の待機児童数(確報値)について|沖縄県子ども生活福祉部 子育て支援課

子どもの医療費助成の対象が高校卒業まで

恩納村では、子どもの医療費助成の対象が高校卒業までとなっています。

医療費助成とは、通院や入院、調剤、歯科診療など、医療保険の適用を受けて支払った自己負担分の一部を助成する制度です。子どもが高校を卒業するまで、通院や入院にかかる費用の負担を軽減できます。
ただし、恩納村に住んでいるすべての子どもが対象になるわけではありません。医療費助成の対象者は以下のとおりです。

・恩納村に住所があること
・健康保険に加入していること
・生活保護を受けていないこと
・ほかの法令や制度に基づき医療費の助成を受けていないこと

なお、0歳から小学校入学前であれば現物給付となり、病院の受付で受給者証カードを提示すれば保険診療分に関しては支払いが発生しません。小学校入学から高校卒業までは自動償還となり、保険診療分の自己負担額を支払ったら、その分の費用が後日指定の口座に振り込まれます。

参照:こども医療助成|恩納村

やんばる町村ファミリーサポートセンターを利用できる

恩納村では、やんばる町村ファミリーサポートセンターを利用できます。

ファミリーサポートセンターは、「子育てを手助けしてほしい人」と「子育てを手助けしたい人」がお互いに支え合う活動を組織化したものです。たとえば、以下のようなシーンで利用できます。

・ママ・パパが体調不良で子どもの面倒を見れないから、少しの時間預かってほしい
・冠婚葬祭や仕事など急用が入ったためその間子どもを預かってほしい
・子どもの送迎をお願いしたい
・買い物をしたいからその間子どもを預かってほしい
・保育施設が休みのため子どもを預かってほしい

ファミリーサポートセンターを利用すれば、身近に子どもを預けられる人がいなくても安心です。

参照:やんばる町村ファミリーサポートセンターについて|恩納村

沖縄県内屈指のリゾート地「恩納村」を満喫しよう!

恩納村は買い物に困らない生活しやすい地域です。また、沖縄エアポートシャトルを利用できるので、車の免許を持っていなくても生活に困ることはほとんどありません。
さらに、恩納村は子育て支援制度も充実しているので、家族で安心して過ごせるでしょう!

県内で引っ越しを検討している方や移住を検討している方は、ぜひ恩納村を居住先に選んでみてはいかがでしょうか?

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ぱるる

沖縄生まれ沖縄育ち。10歳と4歳の2児のママ。
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