休日にプールや海へのお出かけを計画している家庭も多いのではないでしょうか?
せっかく家族でプールや海に遊びに行くなら、子どもにはかわいい水着を着せたいですよね。しかし、子どもの水着をかわいさだけで選んでしまうと後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、子どもの水着の選び方や避けたほうがよいNGカラーについてご紹介します。これから水着を購入する予定の方は、ぜひ参考にしてしてみてくださいね。
もくじ
事前にチェックしておきたい子どもの水着の選び方
子どもの水着にはさまざまなタイプがあります。万が一のトラブルが起こって後悔しないためにも、子どもの水着の選び方をチェックしておきましょう。
男の子・女の子ともにぴったりサイズがベスト
子ども用の洋服を購入する際、ある程度成長しても着れるように少し大きめサイズを選ぶ方もいるでしょう。実際に大きめのほうが着せやすいこともありますよね。
しかし、水着はできるだけぴったりサイズを選んであげるのがベストです。というのも、衣類は水に濡れると少し緩くなる傾向にあり、少し大きめを選んでしまうと水の中でブカブカになってしまう可能性があるのです。
水着の中に必要以上に水が入って泳ぎづらくなったり、肩ひもやパンツがずり落ちてきたりする可能性があるので、できれば購入前に試着をして、子どもの体格に合うぴったりサイズを選んであげましょう。
なるべく肌の露出が少ないものがおすすめ
男の子・女の子ともに、なるべく肌の露出が少ない水着を選ぶのがおすすめです。
近年は紫外線による肌への影響も指摘されているほど、日焼けはNGとされています。最初から長袖タイプの水着を選ぶか、上からラッシュガードを着せるなどして日焼けを防げるようにしましょう。
男の子はウエストに紐やゴムが入っているタイプ
男の子の水着には、ウエスト部分に紐やゴムが入っているタイプを選びましょう。お子さんの体格にあわせて調整ができるので、水に濡れてもズボンが下がってしまう心配がありません。
ただし、紐やゴムが入っているタイプでも大きめを選んでしまうと、水に濡れた際にズボンが重くなり下がってしまう可能性があります。そのため、ぴったりサイズを選ぶことは忘れてはいけません。
女の子は動きやすさか着脱のしやすさで選ぶ
女の子の水着には、ワンピースタイプとセパレートタイプがあります。動きやすさを求めるならワンピースタイプ、着脱のしやすさを重視するならセパレートタイプがおすすめです。
大きめのフリルなどで腕や足が覆われていると、水に濡れたときに動きづらくなる可能性があるため、“水に濡れたあと”のことを考慮して選びましょう。
子どもの水着「青色」はNG!その理由は?

子どもの水着を選ぶ際に夏らしく「青色」を選ぶ方もいますが、じつは水着に青色を選ぶのはNGです。なぜなら、プールや海に入ったとき、青色の水着だと水の色と同化して見失いやすくなってしまうからです。水面に太陽の光が反射して眩しくなったり、水面の揺らいだりするとさらに見えづらくなります。
万が一溺れてしまったり沖まで流されてしまったりした際に、青色の水着だと見つけづらくなってしまうので、子どもの水着にはできるだけ青色は選ばないようにしましょう。
青色以外の水着のNGカラー
青色以外にNGだとされている水着のカラーは、水色・グレー・白・パステルカラーといわれています。どの色も水に溶け込みやすい色合いで、目立ちづらいからです。
柄が入った水着であっても、柄が小さい場合や色合いが淡い場合は避けたほうがよいでしょう。
水着のOKカラー
水着のOKカラーとして推奨されているのは、蛍光色や赤・ピンクといった一目で認識できる明るい色です。これらの色なら、水の色に溶け込むことなく遠くからでもはっきりと視認することができるため、万が一のトラブルが起きても、大人やライフガードなどに見つけてもらいやすくなっています。
もしNGカラーの水着を買ってしまったら……

上記では水着のOKカラーとNGカラーをご紹介しましたが、すでにNGカラーの水着を購入してしまったという方もいるでしょう。
その場合、わざわざ買い直す必要はありません。ちょっとした工夫で視認性を高めることができます。
たとえば、水着の上から羽織るラッシュガードに蛍光色や原色系の明るい色を選んだり、身につける帽子やサンダル、アームリング(アームヘルパー)などの小物に明るい色を取り入れたりするのがおすすめです。
身体のどこかに視認性の高い明るい色を身につけることで、見失いづらくなります。
子どもの水着は安全性を考慮した選び方をするのが大切
プールや海へのお出かけは楽しいものですが、水場は危険が伴うのも事実です。
ママ・パパがお子さんから目を離さないことはもちろんですが、安全性を考慮した水着を選んで、より安全かつ快適に遊べるように工夫をしましょう。
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