【編集部日記】夏休みに大人も子どもも楽しめる美ら海水族館へ行ってきました!

編集部日記 さえこ

こんにちは! 小学生の娘とお出かけをしておいしいものを食べるのが大好きなさえこです。

去った7月、娘と美ら海水族館へ行ってきました!
那覇からだと美ら海水族館は遠いこともあり、それほど頻繁には行けないので実に2年ぶり!

そこで今回は、親子で美ら海水族館を満喫したお話を失敗談も含めてレポートします。ぜひ、家族で出かける際の参考にしていただけると嬉しいです。

久しぶりに美ら海水族館へ

編集部日記 さえこ

7月某日、久しぶりに美ら海水族館へ行ってきました。
じつはこの日、イオンモール沖縄ライカムへお買い物に行く予定だったのですが、娘の「クラゲが見たいから美ら海水族館に行きたい」の一言で急遽美ら海水族館へ行くことになったんです。

美ら海水族館は、沖縄自動車道を使って那覇から約2時間の場所にある海洋博公園内にあります。海洋博公園はかなり広大なため駐車場はP1からP9まであり、遠くの駐車場に停めると結構な距離を歩くことに……。そのため、駐車場選びは重要です!
美ら海水族館にもっとも近い駐車場はP7(北駐車場)なので、覚えておくと便利ですよ。

もし遠くの駐車場に停めてしまった場合は、海洋博公園内を運行している電気遊覧車(有料)を利用するとよいかもしれません。

美ら海水族館といえば巨大水槽!

美ら海水族館といえば、巨大水槽「黒潮の海」が有名ですよね!
ジンベエザメやマンタをはじめとする回遊魚が悠々と泳ぐ巨大水槽は、なんと容量7,500立方メートルもあるのだそう。巨大水槽を正面から眺めることができる専用シートも設置されているので、親子で巨大水槽を眺めながらゆったりと過ごすのもよいかもしれません。

さらに、タイミングがよければジンベエザメの食事シーンが見れます。ジンベエザメは、体を垂直にして立ち泳ぎをしながら食事をします。
わたしが行ったときはちょうどその食事シーンを見ることができて、館内からは歓声が上がっていました。

編集部日記 さえこ

このほか、巨大水槽を下から眺めることができるエリアもあります。真上を通るジンベエザメは迫力があり、娘も大興奮の様子でした。

娘のお目当ては「クラゲ」

編集部日記 さえこ

「美ら海水族館=巨大水槽」というイメージがあるものの、今回の娘のお目当てはクラゲ。
水槽の中でゆらゆらと優雅に泳ぐクラゲはなんとも神秘的で、時間を忘れてしまいそうになるほど癒されました。

クラゲの水槽は結構人気があり混雑しやすいので、長時間水槽の前を独占するのは避けたほうがよいでしょう。しばらく見ていたいという方は、列に並び直すのがおすすめです。

イルカショーもチェック!

編集部日記 さえこ

美ら海水族館に行ったら外せないのがイルカショー! かわいいイルカたちのジャンプやボール運びは圧巻です。

イルカショーは美ら海水族館から徒歩3分ほどの場所にある「イルカラグーン」で1日5回、10:30・11:30・13:00・15:00・17:00に行われています。
夏場はイルカたちが水をかけてくれるイベントもあるので、涼みたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 「希望の方は前へ出てきてください」というようなアナウンスがかかったら水槽の前に集まることになるため、小さなお子さんはママ・パパと一緒に参加するのがおすすめです。

ちなみに、わたしが見た回ではかなりずぶ濡れになっていたので、着替えは持参しておいたほうがよいでしょう!

イルカショーを観覧する際に注意したいのが、席選びです。
イルカラグーンは屋外ということもあり、夏場はかなり暑さを感じます。座る位置に注意しないと直射日光を浴びながら観覧することになるため、時間帯や太陽の動く方向などを見ながら席を確保することをおすすめします!

わたしと娘はしっかり影の席を確保できたものの、ショーの途中からは日差しがあたってしまい、かなり暑い思いをしながら観覧することになりました。帽子を被っていても水分補給をしていても辛かったので、お子さん連れのママ・パパは席選びに注意してくださいね。

タイミングがよければ餌やり体験も!

編集部日記 さえこ

美ら海水族館ではイルカの餌やり体験もできますよ!
イルカへの餌やりは子どもにとって貴重な経験になります。実際に、娘もイルカを直近に見ることができて、かなり大興奮の様子でした。

イルカの餌やり体験は、各回の受付時間内に専用カウンターで受付を済ませるだけでできます。
受付で魚の切り身が入ったバケツが配られるので、それを持ってデッキに上がり、寄ってくるイルカの口に餌を入れてあげます。もしイルカの口に入らなくても、イルカたちが拾って食べてくれるので心配はいりません。もちろん小さなお子さんもママ・パパがついていれば体験可能なので、ぜひ体験してみてくださいね。

各回で受付時間と受付人数が決まっているので、希望の方は早めに受付を行っておくのがおすすめです。料金は1回500円となっています。

体験時間や詳細については、こちらをご確認ください。

本当は教えたくない……イルカをもっと近くで見れる穴場スポット!

編集部日記 さえこ

イルカが大好きなお子さんをお持ちのママ・パパにおすすめしたいのが、イルカの水槽にある小窓!

イルカの水槽は勾配のあるところに作られていて、水槽横には小さな丸い窓があり、そこから水槽の中を覗くことができるんです。
じつはこの小さな丸い窓こそが穴場! この窓から覗くと、気づいたイルカがすぐそばまで寄ってきてくれます。

娘が覗いたときは、イルカがすぐに窓のところまで寄ってきてくれて、まるで通じ合っているかのようで感動的でした。イルカショーよりも餌やりよりも近くで見れるので、イルカ好きなお子さんにぜひおすすめしたいスポットです。

美ら海水族館に行くならコレは持参しよう!

夏場の水族館は涼しく遊べるスポットとして人気です。しかし、美ら海水族館は海洋博公園内にあり歩くことも多いため、暑さ対策が欠かせません。個人的に「失敗した……」と感じたこともあるので、それを踏まえながら準備しておいたほうがよいものをご紹介します。

日焼け止め・帽子

「水族館に日焼け止めと帽子?」と思う方もいるでしょう。美ら海水族館の場合、駐車場から水族館までかなり歩くことがあるため、日焼け対策や暑さ対策が欠かせません!
さらに、イルカショーを見る場合、席によっては日差しに照らされながら鑑賞することに。日焼け対策や暑さ対策を怠ると、熱中症や日焼けの可能性もあるため、忘れずに準備していきましょう。

わたしの場合は、液体タイプとスプレータイプの日焼け止めを持参しました。スプレータイプなら塗り直しが簡単なので、短時間で塗り直しを済ませたいママ・パパにおすすめです。
ただし、スプレータイプの日焼け止めを使う際は、周囲へ配慮するようにしてくださいね。

羽織りもの

7月の沖縄はかなり暑く、強い日差しが照り付けます。さらに、水族館内は冷房が効いているので外との気温差で肌寒く感じることも。そのため、多少荷物にはなりますが、日焼け対策・防寒着として薄手の羽織りは必要だと感じました。

履き慣れた運動靴

美ら海水族館の立地上、駐車場から水族館までの道は坂になっていて、車を停める場所によってはかなり歩くことに。さらに、海洋博公園内には遊具もあるので、お子さんと一緒に遊具で遊ぶこともあるでしょう。お子さんと出かける際にヒールを履く方は少ないとは思いますが、動きやすいように履き慣れた運動靴を履くことをおすすめします。

というのも、先述した通り、わたしは当日の道中で美ら海水族館に行くことが決まりました。お買い物をする予定だったのでヒールのあるサンダルを履いており、坂道が辛かったのを覚えています。行き先変更や予定変更を考えて、車に運動靴を準備しておくのもよいかもしれません!

ベビーカー・抱っこ紐

坂道が多い海洋博公園内では、お子さんが歩き疲れて抱っこを求めてくることも。荷物を持ちつつ子どもを抱っこして坂道を歩くのはかなり大変です……。小さいお子さんがいる家庭は、ベビーカーや抱っこ紐があると安心でしょう。

ちなみに、美ら海水族館がある海洋博公園では無料でベビーカーの貸し出しも行っているようなので、もし忘れた場合はレンタルすることをおすすめします。

ベビーカーの無料貸し出しについては、こちらをご覧ください。

着替え

先述した通り、夏場のイルカショーでは、イルカたちが観客に水をかけるイベントを行っています。
もし「水をかけてもらいたい!」という場合は、びしょ濡れになることを想定して、着替えを持っていくようにしましょう。

イルカショーで濡れる予定がなくても、たくさん汗をかいて洋服が濡れることもあるので、お子さんの分の着替えは持参することをおすすめします。

帰り道はやっぱりアイスクリン

編集部日記 さえこ

美ら海水族館の帰りは、早めに出発してアイスクリンを食べるのもおすすめです!
アイスクリンは道端で売っているアイスクリームのことで、沖縄の夏の風物詩ともいえる存在です。うちなーんちゅなら一度は食べたことがあるのではないでしょうか?

アイスクリンは、細かい氷が含まれた優しいミルク味のアイスで、大人も子どももきっと大好きな味わいです。
筆者調べでは道端で売っているのは18:00までなので、アイスクリンを食べながら帰りたいという場合は、美ら海水族館から早めに出発するようにしましょう。

ちなみに、わたしは国道449号線の塩川あたりで見つけて購入しました。

美ら海水族館で子どもと特別な体験をしよう!

美ら海水族館は沖縄の定番観光スポットのひとつです。さまざまな体験ができるので、観光客だけでなくうちなーんちゅも楽しめます。

ぜひ休日に出かけてみてはいかがでしょうか?

 


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さえこ

小学生の娘を持つ母😀
休日は娘と美味しいもの🍴を食べに出かけるのが大好きです💕
沖縄での子育てがもっと楽しくなるよう、役立つ情報を発信していきます🥺✨

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