小学生のママ・パパ必見!プール開きの前の準備アイテム・確認事項をチェック

小学生 プール開き 準備

ゴールデンウィークが明け、いよいよ沖縄に本格的な夏がやってきます! 沖縄では7月〜8月になるとかなり気温が高くなり紫外線も強くなるため、早いところでは5月ごろからプール開きが始まります。そんななか、「プールの準備って何をすればいいの?」とお困りの小学生ママ・パパもいるのではないでしょうか?

そこで今回は、プール開きに向けて準備したいものや水着の選び方などをご紹介します。プール準備と併せてやっておきたいことも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

プール開きはいつ?小学生のプール準備を始めるタイミング

沖縄県内の小学校のプール開きの時期は、例年5月中旬ごろとなっています。
しかし、2024年はダムの貯水率が平年を大幅に下回っていることから、プール開きを6月以降に遅らせるよう県の教育委員会が各学校へ通知しているとのことです。「可能であれば1学期から2学期へ変更したり、プールの授業の回数を減らしたりすることも検討してほしい」と通達しているようなので、2024年のプール開きは例年よりも遅いところが多いかもしれません。

ただし、例年より遅いとはいっても、早い学校では6月にプール開きが行われることが予想されます。直前になって「去年の水着が入らない!」「帽子が小さくなっている!」と焦らないためにも、今のうちから準備をしておきましょう。

参照:“水泳の授業開始時期を遅らせて”県教委が各市町村に文書通知|NHK

小学生のママ・パパ必見!プール開きまでに準備しておきたいもの

小学生 プール開き 準備

小学生になって初めてのプールの授業では、必須アイテムを揃えておけばとりあえずOK! 以下ではアイテムごとの準備ポイントもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

スクール水着

最近はさまざまな水着がありますが、学校用のスクール水着を準備しましょう。学校指定の水着がない場合は、サンエーやイオンなどで購入できる一般的なスクール水着で問題ありません。

近年人気が高くなっているのは、上下に別れたセパレートタイプ。とくに紫外線が強い沖縄では、上は長袖タイプ、下は太ももまで隠れるタイプがおすすめです。
「ラッシュガードを着ければ大丈夫だろう」と考えるママ・パパもいるかもしれませんが、ラッシュガードの着用を禁止している学校もあるようなので、最初から袖ありタイプの水着を選んでおくとよいかもしれません。詳しい選び方は、後ほどご紹介します。

なお、日焼け止めは水質保全の観点から使用してはいけない学校がほとんどです。

プール帽子

プール用の帽子は必須です。さまざまなカラーがありますが、学校でとくにカラー指定されていない場合はお子さんの好きなカラーで問題ありません。

また、プール帽子にもサイズがあります。きちんとサイズをチェックしないと、ブカブカですぐに外れてしまったり、逆にきつくて着けられなかったりするため、サイズはきちんと確認しましょう。
髪の毛の長い子は、髪を結んでプール帽子の中に入れなくてはいけないので、髪の毛も考慮した上で選ぶことが大切です。

プールタオル

着替える際に身体を隠すためのタオルです。ゴムが入ってて首元や胸元で留まるようになっています。
プールタオルにはさまざまな長さがあるので、お子さんの身長に合わせて選んであげるとよいでしょう。胸元につけた状態で膝下の長さ、かつ床につかない長さがおすすめです。

ゴーグル

学校のプールには塩素が入っています。「プールの水が目に入ると真っ赤になってしまう」という場合は、目の保護のためにゴーグルも準備しておくとよいでしょう。

ただし、学校によってはゴーグルの持参を禁止していることもあるようなので、準備する前に一度確認しておいたほうがよいかもしれません。

プールバッグ

意外と見落としがちなのがプールバッグ。「濡れた水着はビニール袋に入れるから家にあるもので大丈夫」とお考えのママ・パパもいるかもしれませんが、お子さんがビニール袋に必ず入れるとは限りません。

そもそもビニール袋を忘れてしまったり、ビニール袋に穴が空いていたり、ビニール袋に入れられていなかったりすることもあります。そうなると、通常のバッグだと濡れてしまう可能性が大! バッグから漏れた水で洋服が濡れてしまわないよう、ビニール製やナイロン製のプールバッグを用意しましょう。

プールバッグのデザインやカラーまで指定している学校は少ないようなので、お子さんが好きなデザインを選んであげるとよいですね。

ビーチサンダル

ビーチサンダルは教室や更衣室で着替えたあと、プールまで移動する際に履くために必要です。準備の有無は学校によって異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。

ビーチサンダルが必要な学校の場合、プール期間中は学校に置いたままということもあるので、普段履いている草履とは別のものを準備してあげることをおすすめします。

ちなみに、筆者の娘の学校はビーチサンダル必須でした。
真夏は地面がかなりの高温になるため、忘れてしまうと足の裏を火傷してしまう恐れが……。実際に筆者の娘の学校では、ビーチサンダルを忘れて足の裏を火傷した子がいたそうです。ビーチサンダル持参の場合は、忘れずに準備をしてあげてくださいね。

プール開き前にチェック!水着の選び方

一言でスクール水着といってもさまざまなタイプがあります。初めてのスクール水着選びだと、サイズ感もわかりづらいですよね。そこで以下では、タイプ・サイズに分けて水着の選び方をご紹介します。

タイプ

先述したとおり、スクール水着といってもさまざまなタイプがあります。

男の子用はパンツのみのものや上下別のセパレートタイプ、女の子用は上下がつながっているタイプや上下別のセパレートタイプなどがあります。
また、男の子用・女の子用ともにセパレートタイプの上は、洋服のように被って着脱するタイプとジャンパーのようにチャックを閉めて着脱するタイプがあり、下はゴムのみのタイプや紐ありタイプなどさまざまな種類があります。

基本的にスクール水着であればどのタイプを選んでもよいのですが、ひとりで着脱することを前提に、お子さんが着やすいものを選ぶのがおすすめです。

サイズ

スクール水着はジャストサイズを選びましょう。

「すぐに大きくなるから」と大きめサイズの水着を準備したくなる気持ちもわかりますが、ブカブカだと水中での抵抗が大きくなり動きづらさを感じてしまいます。とくにズボンのゴムがゆるいと、泳いでるときや水から上がるときにずれ落ちてしまう可能性も考えられます。さらに、水着の生地同士が擦れて傷みが早くなるそうです。そのため、ジャストサイズのスクール水着を選ぶことが大切です。
反対に、小さいサイズを選ぶと着脱がしづらくなるだけでなく、水着の締め付けによって呼吸が苦しくなることがあります。

お子さんがプールの授業を楽しめるように、サイズ感は重視してあげてくださいね。

プール開きの準備のときにやっておきたいこと

小学生 プール開き 準備

ビール開きに向けて水着などの準備を終えたら、以下のポイントもチェックしておきましょう。

ひとりで水着の着脱ができるよう練習しておく

プールの授業では、大人の手を借りずに子どもひとりで着替えをしなければいけません。
乾いた状態と濡れた状態では水着の着脱のしやすさは異なるため、プール開きの前に自宅で練習しておきましょう。もし腰紐があるタイプの水着を選んだ場合は、紐を結ぶ練習もしておくと安心です。

あわせて、プールタオルの使い方も確認しておくのがおすすめです。プールタオルを被った状態で、水着の着脱ができるように練習しておくと、学校での着替えがスムーズになりますよ。

髪の毛をしっかり拭けるようにしておく

プールのあとにしっかり髪の毛が拭けていないと、洋服が濡れてしまうだけでなく、教室のエアコンで冷えて風邪をひく原因になります。学校にドライヤーはなく、タオルドライのみで髪の毛を乾かす必要があるため、タオルで髪の毛を拭く練習をしておきましょう。

とくに髪の毛の長い子はプールのあとの髪の毛をどうするのか、親子で話し合っておくのがおすすめです。たとえば、プールのあとに被るタオルキャップを準備したり、三つ編みにして水滴が垂れにくくしたりといった方法があります。

シラミのチェックをしておく

シラミがいないかどうかのチェックも忘れずに行いましょう! なぜなら、頭にシラミがいる子どもはプールには入れないからです。

そもそもシラミ(アタマジラミ)とは、頭髪に寄生して血を吸う虫のことです。髪の毛の中を動き回ったり吸血したりするため、ひどい痒みが生じるのが特徴となっています。

シラミは誰にでも感染する可能性があります。というのも、子どもは遊ぶときの距離感が近く、頭をくっつけて遊ぶことも珍しくありません。アタマジラミは感染している人の頭と接触したり、タオルや枕、ブラシを共有したりすることで移るため、どれだけ清潔に保っていても移る可能性があるのです。
もし感染した場合、一般的なシャンプーでもしっかり洗えば成虫を洗い流すことはできますが、卵はひとつずつ取り除かないと駆除できません。専用のブラシや薬などもありますが、地道に駆除を行わないといけないので、プールに入るのは難しくなるでしょう。

お子さんにプールの授業を楽しんでもらい、シラミをお友達に移してしまわないためにも、プール開きの前にシラミのチェックをしておくことが大切です。

小学生のプール開き準備は早めに行うのおすすめ

小学生になり初めてのプールの授業となると、どのようなアイテムを準備したらよいのかわからないものです。小学校に知り合いのママ・パパがいればいろいろと聞くこともできますが、入学したばかりだとまだ知り合いがいないことも。そんなときは、今回ご紹介した内容を参考にしてプール開きの準備を進めてみてください!

 


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さえこ

小学生の娘を持つ母😀
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