豊見城市で子育て中のママ・パパ必見!役立つ子育て支援制度・施設一覧

豊見城市 子育て 制度(支援)

沖縄本島南部にある豊見城市は、県庁所在地である那覇市のすぐに隣にあり、ベッドタウンとしても知られています。
そんな豊見城市は「子育てがしやすい街」ともいわれているのはご存じでしょうか? その理由は、子育てに関するさまざまな支援制度が充実しているからなんです!

そこで今回は、豊見城市の子育て支援制度や助成金制度、子育て支援施設などをご紹介します。お子さんがいるママ・パパに役立つ情報をまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

豊見城市の子育て支援制度

豊見城市 子育て 制度(支援)

豊見城市では、子育て支援として以下のサービスを提供しています。

豊見城市ファミリーサポートセンター

ファミリーサポートセンターは、「子育てを助けてほしいママ・パパ(おねがい会員)」と「子育てのお手伝いをしたい人(まかせて会員)」をつなぐための支援制度です。子育てを助けてほしいママ・パパは「おねがい会員」となり、まかせて会員に利用料を支払って子どもを預けます。

【時間】7:00〜21:00
【料金】1時間 600円〜
【連絡先】098-850-0143

参考:豊見城市ファミリーサポートセンターについて|豊見城市

一時預かり保育事業

一時預かり保育事業は、普段は自宅で保育しているお子さんを一時的に保育施設へ預けることができる事業です。週1回利用できる「私的保育」と週2回まで利用できる「非定型的保育」、月最大15日利用できる「緊急保育」があります。現在、豊見城市内で一時預かり保育事業を行っている施設は「座安保育所」のみとなっており、受け入れ人数についてはお子さんの年齢によって異なります。

座安保育所【時間】月曜日~金曜日 9:00〜17:00
【料金】● 3歳未満児
    4時間以内:1,150円
    4時間超8時間以内:2,000円

    ● 3歳以上児
    4時間以内:1,000円
    4時間超8時間以内:1,700円
【場所】〒901-0221 沖縄県豊見城市座安239-5(MAP
【連絡先】098-850-4382

参考:一時預かり保育事業について|豊見城市

豊見城市病児保育事業

豊見城市病児保育事業は、急な病気により保育園に預けることができない、かつ仕事などにより家庭で保育できないお子さんを、ママ・パパに代わって保育するための事業です。
現在、豊見城市内には「松岡病児保育センター(松岡医院)」と「病児保育室ぴ〜なっつ(ぐしこどもクリニック)」の2箇所の病児保育施設があり、生後3ヵ月から小学校6年生までのお子さんが対象となっています。

松岡病児保育センター(松岡医院)【時間】月曜日~金曜日 9:00〜18:00
    土曜日 9:00〜12:00
【休日】日曜日・祝祭日
【料金】豊見城市内の方:2,000円(半日1,200)円+受診料
    豊見城市外の方:2,500円(半日1,700)円+受診料
【場所】〒901-0212 豊見城市字高嶺395-56(MAP
【連絡先】098-856-1685
病児保育室ぴ〜なっつ(ぐしこどもクリニック)【時間】月曜日~金曜日 9:00〜18:00
    土曜日 9:00〜16:00
【休日】水曜日・日曜日
【料金】豊見城市内の方:2,000円(半日1,200)円+受診料
    豊見城市外の方:2,500円(半日1,700)円+受診料
【場所】〒901-0244 豊見城市字宜保2-6-4 金宏産業第一ビル(MAP
【連絡先】098-850-3102

参考:豊見城市病児保育事業|豊見城市

ひとり親家庭等日常生活支援事業

ひとり親家庭等日常生活支援事業は、ひとり親家庭のママ・パパが仕事などの理由により一時的に子どもを保育できない場合、家庭生活支援員を派遣するための事業です。ひとり親家庭のママ・パパは無料で利用することができますが、利用には事前登録が必要となります。

参考:ひとり親家庭等日常生活支援事業|豊見城市

◯ 関連記事
ひとり親家庭必見!子育て支援が受けられる「ひとり親家庭等日常生活支援事業」とは?

幼児教育・保育の無償化

令和元年10月よりスタートした幼児教育・保育の無償化により、豊見城市でも保育所・幼稚園・認定こども園の無償化が始まりました。0〜2歳児クラスは市民税非課税世帯のみ、3〜5歳児クラスはすべての子どもが対象となります。

参考:幼児教育・保育の無償化について|豊見城市

親子通園

親子通園は、発達が気になる就学前のお子さんを対象に、小集団での保育を行う支援制度です。心理士を交えた個別の支援計画を作成して、親子でのさまざまな経験を経て、人との関わり方や社会性の基礎を育んでいきます。子育てについての相談にも対応してくれるそうです。

豊見城市地域子育て支援センターぐっぴ〜【時間】月曜日~金曜日
    午前の部 0歳児から就学前の親子:9:30〜12:00 
    午後の部 0・1歳児の親子:13:00〜15:00
【場所】〒901-0221 豊見城市字座安238(MAP
【連絡先】098-850-9214

参考:親子通園とは|豊見城市

豊見城市の子育て支援助成金・減免措置・貸付

豊見城市 子育て 制度(支援)

豊見城市では、子育て中のママ・パパをサポートするために、以下のような助成金制度や減免措置、貸付金制度などを設けています。

児童手当

児童手当は、家庭生活の安定や次世代を担う子どもの健全な成長のために、子どもを扶養しているママ・パパに支給される手当です。支給対象となるのは中学校終了までの子どもを扶養しているママ・パパで、子どもの年齢や人数によって支給額が異なります。

参考:児童手当について|豊見城市

児童扶養手当

児童扶養手当は、ママ・パパの離婚などによりひとり親家庭となった子どもがいる家庭の「生活の安定」や「自立の促進」、「子どもの福祉の増進」を図る目的で支給される手当です。申請を行い支給条件を満たしていれば、申請した月の翌月分から、子どもが18歳に達した日から最初の3月31日まで、2か月に1回 各2か月分が支給されます。

参考:児童扶養手当|豊見城市

こども医療費助成

こども医療費助成は、支払った医療費のうち保険診療分の自己負担額を助成するための制度です。対象となるのは豊見城市内に住所がある0歳から15歳(中学修了まで)の子どもです。
予防接種や入院時の個室代、薬の容器代などの保険外診療のものや、学校管理下での怪我については対象外となります。

参考:こども医療費助成|豊見城市

こども医療費助成貸付制度

こども医療費助成貸付制度は、上記でご紹介したこども医療費助成の対象者で、入院などにより医療機関での窓口支払いが必要になったものの、支払いが困難なママ・パパへ対して医療資金の貸付を行う制度です。利用するためには、「豊見城市こども医療費助成の受給資格認定」を受ける必要があります。

参考:こども医療費助成貸付制度|豊見城市

母子及び父子家庭等医療費助成

母子及び父子家庭等医療費助成は、ひとり親家庭の医療費の負担を軽減するための制度です。母子及び父子家庭等医療費助成の資格認定は、児童扶養手当の認定をもって行われます。
ただし、収入や年金受給などの理由から児童扶養手当を受けることができない場合でも、母子及び父子家庭等医療費助成は受けることができる可能性があるため、窓口へ相談してみましょう。

参考:母子及び父子家庭等医療費助成|豊見城市

ひとり親家庭等の放課後児童クラブ(学童)保育料減免

ひとり親家庭等の放課後児童クラブの保育料減免は、ひとり親家庭の子どもが放課後児童クラブ(通称:学童)を利用する場合に、保育料が減額される制度です。
放課後学童クラブを利用している子どもの住所が豊見城市内にあり、同市内の放課後児童クラブを利用していて、かつ児童扶養手当、または母子及び父子家庭等医療費助成制度を利用している方が対象となります。減免額は保育料の半額(上限5,000円)です。

参考:ひとり親家庭等の放課後児童クラブ(学童)保育料減免について|豊見城市

豊見城市高等職業訓練促進給付金

豊見城市高等職業訓練促進給付金は、ひとり親家庭のママ・パパが就職に有利な資格を取得するために養成機関に通うことになった場合、生活の負担軽減を図るための制度です。対象となる資格は看護師や保育士、介護福祉士などがあり、これらの資格を取得するまでの生活費として月額最大100,000円の高等職業訓練促進給付金が支給されます。

参考:豊見城市高等職業訓練促進給付金について|豊見城市

豊見城市自立支援教育訓練給付金

豊見城市自立支援教育訓練給付金は、ひとり親家庭のママ・パパが就職に有利な資格を取得するための訓練講座を受講終了した場合、講座受講料の一部を補助するための給付金制度です。給付額は受講した講座や支払った費用によって異なります。

参考:豊見城市自立支援教育訓練給付金について|豊見城市

母子父子寡婦福祉資金貸付

母子父子寡婦福祉資金貸付は、20歳未満の児童を扶養しているママ・パパが利用できる貸付金制度です。修学資金や生活資金、住宅資金、転宅資金などさまざまな種類があり、用途に合わせて資金を借りることができます。ママ・パパの返済能力にもよりますが、保証人なしの有利子と保証人ありの無利子の2種類パターンから選択可能です。

参考:母子父子寡婦福祉資金貸付|豊見城市

豊見城市ひとり親家庭等認可外保育施設利用支援事業

豊見城市ひとり親家庭等認可外保育施設利用支援事業は、ひとり親家庭のママ・パパが子どもが認可外保育施設に入所させる場合、保育料の補助が受けられる制度です。補助額の上限は月額33,000となっており、認可外保育施設利用料(月額)から豊見城市が定める利用者負担額を差し引いた金額が補助額となります。

参考:豊見城市ひとり親家庭等認可外保育施設利用支援事業|豊見城市

豊見城市の子育て支援施設

豊見城市にある子育て支援施設は以下のとおりです。どのような場所があるのかチェックして、ぜひ利用してみましょう。

豊見城市地域子育て支援センターぐっぴ~

豊見城市地域子育て支援センターぐっぴ~では、育児相談や育児講座、保育園児との交流、子育てサークル活動などを通してママ・パパが楽しく子育てをできるよう、さまざまな子育て支援を行っている施設です。0歳から就学前のお子さんがいるママ・パパ、これから子どもが産まれるママ・パパなら、どなたでも無料で利用できます。

【時間】月曜日~金曜日
    午前の部 0歳児から就学前の親子:9:30〜12:00 
    午後の部 0・1歳児の親子:13:00〜15:00
【場所】〒901-0221 豊見城市字座安238(MAP
【連絡先】098-850-9214

参考:豊見城市地域子育て支援センターぐっぴ~|豊見城市

子育て世代包括支援センター「とみココ」

子育て世代包括支援センター「とみココ」は、令和3年4月に豊見城市役所子育て支援課内に開設されました。親子健康手帳の配布や出産に向けた準備の相談、産後のママの体調相談や子育て支援サービスの紹介、離乳食相談、お子さんの発達に関する相談など、妊娠から子育てまで切れ目なくサポートしていくための施設です。

【時間】月曜日~金曜日 8:30〜17:00
【場所】〒901-0292 沖縄県豊見城市宜保1丁目1番地1 豊見城市役所2階 子育て支援課内 子育て世代包括支援センター「とみココ」(MAP
【連絡先】098-850-0143

参考:子育て世代包括支援センター「とみココ」|豊見城市

なお、豊見城市の子育て事情については以下の記事でもご紹介しています。あわせてご覧ください。

沖縄県内で「子育てしやすい」といわれている地域はどこ?上位3市町村をご紹介

豊見城市の子育て支援をチェックしておこう!

ご紹介したように、豊見城市にはさまざまな子育て支援制度があります。それぞれ対象者や利用条件が異なるため、どの制度が利用できるのかをあらかじめチェックした上で子育てに役立てましょう。

 


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さえこ

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