自然に囲まれた町「与那原町」。沖縄県内に住んでいても、与那原町がどのような町なのかご存じない方もいるのではないでしょうか？ また、引越しを考えているママ・パパのなかには「与那原町は子育てに向いているのか」と疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、与那原町の基本情報や利便性、交通面、子育て情報をご紹介します！ 与那原町の魅力を知るためにも、ぜひご覧ください。
もくじ
沖縄本島で2番目に面積が小さい町！与那原町の基本情報
与那原町は、那覇市から東へ約9kmのところにある沖縄県南部に位置する地域です。隣接する地域には、南城市・南風原町・西原町があります。
そんな与那原町は沖縄本島で2番目に面積が小さい町といわれており、面積は5.18km2です。那覇市の面積が41.42km2なので、与那原町は那覇市の約8分の1程度の大きさだとわかります。人口は19,911人となっており、世帯数は8,801世帯です（2023年4月1日時点）。
参照：与那原町
与那原町の町魚は「ヨナバルマジク」と呼ばれる魚で、マジクは鯛（たい）を意味します。
ヨナバルマジクはそのまま刺身として食べてもよいですし、塩焼きにしたり味噌汁に入れたりしてもおいしく食べることができます！ 子どもと一緒にヨナバルマジクを釣りに行って、自分たちで釣った魚を食卓に並べるのもよいかもしれませんね。
参照：与那原町
与那原町では、沖縄の3大大綱引きのひとつである「与那原大綱曳」が行われています。本番前には「道ジュネー」があり、エイサーや踊りを楽しむことができます。道ジュネーでは大綱を会場まで運びますが、このとき担ぎ手として参加することも可能です！
会場には屋台もあるので、綱引きに参加できない子どももお祭りを楽しむことができるでしょう。
住み心地がよい！与那原町の利便性
与那原町は居住地に適した町です！ その理由を以下にてご紹介します。
買い物に困らない
与那原町には、「サンエーV21よなばる食品館」「タウンプラザかねひで よなばる市場」「A-プライス 与那原店」「丸大 与那原東店」など、スーパーが多数点在しています。
また、海（中城湾）の近くには複合商業施設「マリンプラザあがり浜」があります。ここにはホームセンターの「カインズホーム」や薬局の「ヴァインドラッグ」、100円ショップ「ダイソー」、子ども向けの暮らし用品を取り扱う「西松屋」、絵本から専門書まで揃っている「宮脇書店」などが併設されているため、生活に必要なものを一通り揃えることができます！
子どもの遊べる場所が充実
与那原町には、地元で暮らす子どもたちに人気の「東浜きょうりゅう公園」があります。大きな恐竜が目印の公園で、滑り台やジャングルジム、幼児用の2連ブランコ、スプリング遊具など、小さいお子さんでも遊べる遊具が揃っています。公園内には屋根付きの休憩スペースもあるので、休憩を挟みつつ子どもを遊ばせることができるでしょう！
このほか、東浜きょうりゅう公園の近くには「東浜シーサー公園」があります。シーサーの顔が目印の公園で、滑り台や幼児用の4連ブランコ・2連ブランコ、幼児用のコンビネーション、スプリング遊具などがあり、小さいお子さん向けの遊具がたくさん揃っているので、子どもの年齢問わず遊ばせることができますよ。
なお、与那原町は海に面している町なので、暑いときは近くのビーチに行って海水浴を楽しむのもおすすめです！
車があると便利！与那原町の交通面
与那原町には沖縄都市モノレール「ゆいレール」が通っていないので、主な交通手段は車以外だとバスかタクシーです。バスの本数は少ないわけではありませんが、那覇に比べると多くありません。そのため、与那原町に住む場合は車を所有したほうがよいでしょう。
車で移動する際は、沖縄の主要道路である「国道329号線」と「国道331号線」を利用するのがおすすめです。国道329号線を使用すれば那覇まで行けますし、国道331号線を使用すれば南部だと南城市や糸満市、北部だと大宜味村まで行くことができます。
途中で国道329号線と国道331号線が切り替わるところがあるため多少ややこしいですが、この2つの国道を利用すれば南部・中部・北部にアクセスが可能です！
押さえておきたい！与那原町の子育て情報
与那原町には、認可保育所（園）・認定子ども園が9園、地域型保育事業所が7園、認可外保育施設が3園、幼稚園が2園（与那原幼稚園・与那原東幼稚園）、小学校が2校（与那原小学校・与那原東小学校）、中学校が1校（与那原中学校）あります。子どもを学校に通わせるために引越しをする必要がないので、安心して子育てができます。
参照：保育所（園）｜与那原町
幼稚園｜与那原町
小・中学校紹介｜与那原町
このほか、与那原町は「子育て支援施設」が充実しているのも魅力です。たとえば、子育て支援施設には親子通園事業おひさまや子育て支援事業ひだまり、児童館などがあります。
児童館は0〜18歳未満の子どもが利用でき、原則無料なので費用の心配はありません。バスケットやバドミントンなどをして体を動かせるほか、図書室で読書を楽しむこともできます。また、児童館なら屋内で過ごせるため、雨の日でも気にせず子どもを遊ばせることができるのも魅力です。
居住地に適した町「与那原町」で子育てを楽しんでみては？
与那原町は沖縄本島で2番目に面積が小さい町ですが、スーパーがたくさん点在しているため、生活には困りづらいでしょう。また、公園もたくさんあり、近くには海もあるので子どもの遊び場所にも困らないといえます。
県内で引越しを考えているうちなーんちゅ、県外から沖縄への引越しを考えているママ・パパは、与那原町を居住地の候補に入れてみてはいかがでしょうか？
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