【小学生編】夏休みの過ごし方のアイデア5選!ママ・パパが気をつけたいポイントも解説

夏休み 過ごし方 小学生

子どもにとってはうれしい夏休みも、ママ・パパにとっては「何をして過ごさせよう?」と悩んでしまう期間になることも。海や公園、観光スポットなどへ出かけるのもよいですが、夏休み限定の講座・教室やボランティアに参加させるのもおすすめです!

そこで今回は、小学生の子どもに夏休みを有意義に過ごしてもらうためのポイントや過ごし方のアイデアをご紹介します。充実した夏休みを送ってもらうためにも、ぜひ参考にしてみてください。

子どもに夏休みを有意義に過ごしてもらうためのポイント

夏休み 過ごし方 小学生

夏休みは約1か月あり、その間子どもがダラダラと過ごすのはママ・パパとしては避けたいもの。ダラダラ過ごしてしまうと、子ども自身も休み明けの生活がきつく感じますし、「夏休み中にあれをやっておけばよかった」と後悔にもつながりかねません。

そこで以下では、子どもに夏休みを有意義に過ごしてもらうために、ママ・パパから子どもに提案しておきたいことをご紹介します。

夏休みの宿題のスケジュールを立ててもらう

小学生になると学校から、漢字ドリルや算数ドリル、絵日記、自由研究、読書感想文など、夏休みの宿題がたくさん出されます。夏休みを有意義に過ごしてもらうためには、これらの宿題のスケジュールを事前に立ててもらうのがおすすめです。

まずは宿題がどのくらいあるのかを確認し、1日どれくらいの宿題をやったら夏休みが終了するまでに終わるのかを子どもと一緒に計算しましょう。そして、どの宿題をいつやるのかを子どもに考えてもらい、紙に書いていきます。
あとはスケジュール通りに進めてもらえれば、夏休みの宿題をギリギリまで残して焦ってしまうことはありません!

ちなみに筆者の長女もこの方法を取り入れており、大きい紙に日付とその日にやる宿題を記入し、机の前の壁に貼って見えるようにしています。終わったらシールを貼っているので、やり忘れを見逃すことがありません。
また、シールが溜まっていくと「ここまでがんばった!」と達成感も得られるようなので、子どものやる気を引き出したいママ・パパはぜひ取り入れてみてください。

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生活目標を立ててもらう

子どもの生活リズムが崩れてしまわないように、生活目標を立ててもらうのもよいでしょう。生活目標には、たとえば「学校の日と同じように早寝早起きをする」「勉強は午前中に終わらせる」などがあげられます。
これらの目標をクリアできれば遊ぶ時間もしっかり確保できるため、夏休みの外出計画を立てやすくなり、より有意義な夏休みになるでしょう

自立した生活を送れるようにしてもらう

夏休みを利用して、子どもに自立した生活を送れるようにしてもらうのもおすすめです。掃除や洗濯、簡単な料理などを子どもにやってもらいましょう。
できることが増えると子どもの自信につながりますし、ダラダラと過ごすだけでは得られない充実さも感じられます。また、責任感も芽生えるので、子どもの成長にもつながるでしょう。

やりたいことをリストアップしてもらう

子どもに「今年の夏休みは楽しかった」と思ってもらうために、やりたいことをリストアップしてもらい、それを実行するとよいでしょう。

何も決めずにいると、たとえば当日になって「これがやりたい」と思っても予約が必要でできない場合がありますし、ママ・パパの都合が合わず結局夏休み中にできずに終わってしまうこともあります。これでは有意義な夏休みにすることはできません。
そのため、やりたいことや行きたいところをあらかじめ子どもに確認しておくとよいでしょう。

もし子どもが「やりたいことがわからない」という場合は、ママ・パパから提案してみてください。初めて体験・経験するものであれば、子どもの学びや成長にもつながります。

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小学生におすすめの夏休みの過ごし方

夏休み 過ごし方 小学生

夏休みを有意義に過ごしてもらうためにも、親としてはやっぱりどこかへ遊びに行ったりさまざまな体験をさせたりしてあげたいですよね。子どものやりたいことがあればそれを優先するのが一番ですが、もしやりたいことがとくにないようなら、以下を提案してみてはいかがでしょうか?

海水浴・マリンスポーツをする

沖縄には海水浴・マリンスポーツを楽しめる場所がたくさんあるため、夏休みを利用していろんなところに行くのもおすすめです。
これまで「海で泳いだことしかない」というお子さんの場合は、バナナボートやシュノーケリング、カヌーなどに挑戦させてあげるのもよいでしょう。初めての経験は、子どもの成長にもつながります。

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キャンプをする

キャンプでは協力してテントを張ったりご飯を準備したりするため、子どもの協調性を育むことができます。また、親子の絆も深まるかもしれません。
くわえて、のんびり過ごせるキャンプはストレス解消にも効果的です。子どもだけでなく、ママ・パパも心身ともにリラックスできるでしょう。

夏休みであれば子どもの学校を気にしなくてよいため、2泊3日・3泊4日と連日でキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?

イベントに参加する

夏休み期間中は、お祭りや自由研究の参考になるイベントがたくさん開催されます。子どもの学びにつながるイベントに参加すれば、有意義な夏休みを過ごせるかもしれません!
イベントによっては予約が必要なケースもあるので、詳しくは公式情報をチェックしてみてくださいね。

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夏休み限定の講座・教室に参加する

学習教室や塾、スイミングスクールなどでは夏休み限定で生徒を募集している場合もあります。「仕事で子どもにゆっくり勉強を教えられない」「短期間だけ習い事をさせたい」という場合は、そのようなところに子どもを通わせるのもおすすめです。
夏休み限定の講座・教室は子どもの学びになるだけでなく、友達づくりや思い出づくりにもつながります。

ボランティアに参加する

夏休みを利用して、子どもと一緒にボランティアに参加するのもおすすめです。

小学生ができる代表的なボランティアには、たとえば「ビーチクリーン」があげられます。ビーチに落ちているゴミを拾うことで沖縄のきれいな海を保てますし、ボランティアをきっかけに環境について考えてもらうこともできます。
また、ボランティアではほかの参加者とも知り合えるので、友達づくりにもつながりますよ。

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夏休みは子どもの成長につながる絶好の機会!

子どもに有意義な夏休みを過ごしてもらうためには、まず宿題をしっかり終わらせられるようスケジュールを立てさせることが大切です。そうすることで、ダラダラせずに過ごすことができると同時に、遊ぶ時間もバランスよく確保できます。

ただし、宿題が終わったからといって長時間ゲームをして遊ばせるのは望ましくありません。子どもにとっては長時間のゲームが有意義につながるかもしれませんが、せっかくの夏休みなので子どもの成長につながる学習教室や塾、ボランティアに参加させたり、キャンプやイベントに足を運んだりするのもおすすめです!

有意義な夏休みを過ごしてもらうためにも、どのように過ごしたいか、子どもと話し合ってみてくださいね。

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ぱるる

沖縄生まれ沖縄育ち。10歳と4歳の2児のママ。
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